和洋国府台女子中学校高等学校

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英語英語和洋ラウンドシステム、ラウンド5は自分の言葉で教科書説明

2020.02.05

3学期になると1年間の終わりが見えてきます。和洋国府台女子の英語教育『和洋ラウンドシステム』もいよいよ教科書5回目のラウンド5に入っています。

和洋ラウンドシステム全体については以前にもお伝えしましたので、今回は中学1年生を担当している外国語科、溝口先生にラウンド5のことを中心に話を聞きました。

英語教育『和洋ラウンドシステム』についてはこちら

和洋ラウンドシステムもほぼ1年が経過

和洋ラウンドシステムもいよいよ終盤となってきました。ここまで行ってきて、どのような印象ですか。
ラウンドを重ねるごとに取り扱う活動が異なっています。求めているレベルも高くなってきていますので、生徒はがんばってついてきているという印象です。
生徒の英語力に変化は見られますか?
1年生は少し英語を聞く力や集中力は高くなってきたと感じます。すでに2年目、3年目となっている生徒の様子を見ると、かなり高いリスニング力を身に着けていますから、このまま応援していきたいですね。

和洋ラウンドシステム、ラウンド5の目標

あらためて伺いますが、ラウンド5の目標はなんですか。
このラウンドは最終ラウンドです。教科書を見ないで、CDも見ないで、教科書内容を自分の言葉で説明することが目標です。
まったく何も見ない、ヒントなしということですか。
イラストを見ることはあります。しかし、ヒントなしでも説明は可能です。
なぜですか。
これまで何度も繰り返し聞き、様々な方法で音読をしてきました。おそらくは200回以上は軽く本文にふれていることでしょう。その蓄積がありますので、挑戦できると思います。
200回も触れていると本文を覚えている生徒もいますよね。
はい、結果的に覚えてしまった生徒もいるようです。
覚えてしまった生徒はそれを読み上げるだけですか。
いいえ、教科書本文をそのまま読み上げただけでは説明になりません。教科書内容をふまえて、少しでも多くのことを自分の言葉で表現してほしいと思います。
自分の言葉というのがポイントですね。
はい、そうです。そして、これは和洋国府台女子の英語教育目標「自分の言葉で話せて書ける」につながる活動であると思います。
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