こんにちは!社会科です。
社会科では「ホンモノに触れる」体験学習を大切にしています。
社会科見学会(夏休み)、裁判傍聴、日本銀行・東京証券取引所訪問、そして日頃の授業の中でも近隣の史跡や寺社を訪れることもあります。
今回は3月の校外学習を紹介します!
●裁判傍聴
中学3年生、高校1年生で、東京地裁を訪れました。
ホンモノの裁判を傍聴したあとは法廷ツアー。裁判官から裁判のしくみや裁判員制度の説明を受けました。
裁判官は2年目の女性の方で、働きがいや女性にも働きやすい仕事であるという話を聞き、法曹に興味を抱く生徒もいました。
さらに法廷の中にも入れていただき、法服を着て裁判長の席に座ったりするなど貴重な体験をさせていただきました。
生徒の声
「裁判を傍聴するのは初めてで、傍聴席に座ってからしばらく緊張していました。実際の裁判はドラマで観るような裁判とは違いました。」
「裁判所で働く人=裁判官というイメージを抱いていましたが、書記官や事務方で働く人など様々な分野の仕事があることを知りました。裁判官にも直接質問できて参加してよかったです。」
●日銀・東証訪問
高校1・2年生で訪れました。日銀では国の重要文化財に指定されている本館を、東証ではマーケットセンターを見学、どちらもガイドさんが丁寧に説明してくださったので、生徒からはとても勉強になったとの声があがりました。
生徒の声
「廊下に歴代総裁の肖像画が飾られていて、授業で習った方の肖像画を見つけて嬉しくなりました。説明を聞いて、より理解が深まりました。」
「地下金庫の大きさに驚きました。1億円の重さを体験しましたが、想像よりは軽かったです。」
「オープンプラットフォームの見方を説明していただきました。その日は日経平均株価が4万円を超えた日で、実際にその瞬間に立ち会えたので貴重な経験をしました。」