今回は、襖の開閉について授業で学習しました。
襖を開くときは引手に近い方の手を使いますが、引手が見えないときは逆の手になるため
間違えないよう気をつける必要がありました。
今回、床の間には竜胆(りんどう)というお花が飾られていました。写真の紫のお花です。
竜胆は竜の胆と書きますが、日本には熊の胆が生薬として伝わっており
煎じるととても苦いのだそうです。
そして竜胆はさらに苦く竜の胆ように苦いということから
この名前がついたらしい、というようなお話もして
いただけました。
そしてこの日は中秋の名月(今年は9月17日)でした。
中秋の名月とは十五夜のことであり、それにちなんだ掛け軸「秋山風月清(しゅうざんふうげつきよし)」
が掛けられていました。
11月頃にはお茶会の形式を通しで行うそうなので、習ったことを一つ一つ覚えておかないといけません。
しかし、披露できる場をむしろ楽しみにこれからも精進していきたいと思います。
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