和洋国府台女子中学校高等学校

Subjects 教科

教科

芸術【書道】最古の古今和歌集の写本「高野切」の授業②

2026.04.15

今回は書Ⅰ、書Ⅱの仮名作品の紹介です。「高野切」は古今和歌集の最古の写本であり、その書風の違いから第一種、第二種、第三種の3種類に分けられています。臨書では高1では高野切第三種、高2では高野切第一種を臨書しました。
 高2の授業では創作では和歌と短冊の書式をふまえて「三つ折り半字がかり」「墨継ぎの場所」など意識しながら、高野切第一種の作品図版から文字を拾い、百人一首から一首選んで創作しました。高野切第一種に混じっても違和感のないように字形や墨つぎの場所までよく観察します。草稿作りは作品を理解すればするほど難航しますが、どうにか一首分の切り貼りを終えることができました。
 仕上げは自作の原稿を見ながら墨継ぎや連綿箇所を調整しながら作品を書き、高野切の授業のまとめとしました。日本独自のかな文字文化を色とりどりの料紙を選びながら表現する楽しさを体験できたでしょうか。
 書道の授業では高野切以外の古典にも挑戦しています。3階書道室の廊下には生徒の仮名作品が展示してあります。本校にお越しの際はぜひご覧ください。

Page Top