本日の授業では干菓子の頂き方を実践しました。
客に運ばれた菓子は、次の客との間に置いて、「お先に」と挨拶をしてからいただきます。
干菓子は小さいものはそのまま口にし、 大きめのものは手でひと口大に割って食べます。
今回の干菓子は、スリ琥珀の鮎と和三盆の青楓でした。
見た目としては、陽射しの輝きを感じるような青い楓と、涼しげな鮎のコントラストが印象的で、初夏の清々しさを表わしているようでした。
また、スリ琥珀は周りが結晶化していて噛んだ瞬間のシャリッとした食感が印象的でした。
和三盆糖は口溶けの良さが特徴な事もあり、楓は一口食べただけで口どけのよさを感じました。
今回の授業では、改めて、一つ一つの物事を丁寧にすることが大切だと思いました。
玄関での挨拶の角度やお菓子を運ぶ時など、意識をして物事をすることで、相手の方にも良い印象を与えたり、不安な思いをさせずにすむからです。
今後も、授業を通してたくさんのことを学んでいきたいと思います。
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