10月31日(火)3年B組 探究係
本日の授業では、客側と水屋に分かれ、本当の茶会を想定してのミニ茶会を行いました。
水屋側には3つの役割があり、亭主(お茶会を主催し、お客さんを接待する)・半東(お茶会をスムーズに進める為に亭主をサポートする)・水屋(お茶碗を清めたり、使う道具を準備する人のこと)に分かれ、茶事を行いました。
お菓子は、「公孫樹」。これはイチョウの別名です。
“孫の代に実がなる樹”の意で 、植えて実がなるまで30年ほどかかるので、長老(公)が植樹してから、孫の代になってやっと実が食べられるということから、この漢字が当てられたようです。また、イチョウは室町時代に中国から来た樹木とされていて、読み方の由来は中国の発音にあります。葉の形が鴨の水掻きに似ていることから「鴨脚」とされ、中国語で「イチャオ、ヤチャオ、イーチャウ」などと呼ばれていたものが日本に伝わり、「イチョウ」に変化しました。
来週は、お茶会を行うので2週間に渡って学んだ事を活かして頑張りたいと思います。