10月19日(木) E組 探究係
今回の授業ではクラスをもてなす側ともてなされる側に二分割し、お茶会を開催しました。
もてなす側は、今回お茶を点てる際、棗(なつめ)からお抹茶をすくって茶碗に入れ、抹茶を広げてからお湯を入れ、お茶を点てる、という事をしました。今までは事前にお抹茶が茶碗に入っている状態からお茶を点てていたので、今回初めてお抹茶を入れる段階からお茶を点ててみて、「抹茶は正面から見て向かい側からすくう」など抹茶のすくいかたにも作法があることを知り、とても勉強になりました。
もてなされる側は、扇子の扱いを実践した拝見の仕方を教わりました。拝見をする際は掛物を書いた方への敬意を込め深くお辞儀をすることや、同席をしている方への配慮の所作を学びました。細かい所作から他者への敬意を持った行動が大切だと感じました。
今日のお菓子はおせんべいと落雁でした。おせんべいは、かじらずに手元で割っていただくとのことだったのですが、小さく割りすぎて粉々になってしまうなどとても大変でした。どちらも美味しく頂きました。