6月22日(木) C組 探究係
本日は二手に分かれて授業を行いました。
前回は自分で自分のお茶を点てましたが、
今回は初めてお客さまにお茶を点てました。
自服とは違って、自分の点てたお茶をお客さまに召し上がっていただくので、いつも以上に心を尽くしてお茶を点てました。
今回のお菓子の「水無月」は、6月30日の夏越の祓に食べる和菓子で、三角形の形は氷のかけらや形を表し、小豆は邪気払いという意味でのせられています。「水無月」を食べることにより、邪気を払って暑い夏を乗り切るといった意味があり、さらには、本物の氷が手に入らなかった昔の庶民が氷の意匠で涼やかな気分を味わったことにも由来しています。
今日のお花は半夏生(はんげしょう)でした。
半夏生には花穂のそばの葉が半分白くなるという特徴があります。
葉が半分白くなるお花を初めて見たので感動しました。
また、一年のうちで昼間の時間が最も長くなる、夏至から数えて11日目のことも「半夏生」といいます。昔は11日頃目から5日間からとされていましたが、今は1日だけとなっていて、今年は7月2日だそうです。
今回の茶道では、お花やお菓子から夏を感じることができました。