和洋国府台女子中学校高等学校

教科

英語高校英語では、身近なことを教科書題材と関連づけて視野を広げていきます!

2020.04.14

和洋国府台の英語教育は、6年間にわたって教科書の内容をくりかえし学習し、自分のことを英語で伝えられるようにするとともに、社会への視野を広げることを意識しています。高校での和洋ラウンドシステムは、中学のラウンドシステムとエッセンスは同じですが、更にレベルアップしていきます。

英語の授業で、生徒の日常と社会の出来事をどのように関連づけているのでしょうか。
実際に高校1年生を担当している溝口先生にその点について聞いてみました。

和洋ラウンドシステムではくりかえし学習をする過程において、実生活との関連を意識するというのがありますよね?
はい、中学校で行われている教科書のストーリーと生徒たちの「日常」を関連付けるというのは分かりやすいです。たとえば、教科書の朝ごはんのユニット(中1、Unit 6)をもとに自分の朝ごはんについて話をします。

高校では?

高校ではそのような活動は行われないのでしょうか。
そんなことはありません。授業の冒頭などで、Did you eat breakfast?(朝ごはん食べた?)と聞くことはあります。しかし、中学校と高校では発達段階も異なりますので、自ずと話題にすることも異なってくると思うのです。
具体例はありますか?
先日はWhat do you need to live?(生きていくのに必要なものは?)という質問をしてみました。私たちが生きる上で欠かせないものというのを改めて考えてみたのです。
スマホとか?w
いや、そういうのではなくて、もっと根本的なものです。
生徒からはどのような回答がありましたか?
当然、水や酸素、愛などがあがりました。そして、そのやり取りの中で、必要なものは地球の資源であることに気づきます。

身近な出来事をきっかけにして教科書内容への関心を高める

水や酸素は確かに資源です。しかし、その気づきがどのように教科書と関連づいていくのですか?
実は、教科書の題材ではThe Earth, Our Home!というタイトルで宇宙飛行士の古川聡さんの国際宇宙ステーションでの経験について学習する単元があります(Power On Lesson 7)。水や酸素は必要ですが、宇宙ステーションに無限に持っていくことはできません。そのような状況において、どのような工夫をしているか、どのような技術が使われているのかをこの単元で学びます。
身近な質問(What do you need to live?)から教材への関心を高めて、さらに社会(今回は宇宙)でどのようなことが起こっているかと広く深く目を向けていくのですね。
そのとおりです。そして、教科書の題材の後、題材を読んで生まれた問いについて、皆で考え、生徒自身の興味や考えを大切にすることを心がけています。

くりかえし学習は中高共に意識されている!

さらに付け加えれば、What do you need to live?という質問ではじまったやり取りで使われる英単語や表現は教科書で扱われるものと重なり合うように工夫しています。
くりかえし学んでいるということですね。
はい。
和洋ラウンドシステムでは、授業で英語を学ぶだけでなく、深い学びへと繋げることの両方を行なっているのですね。
はい、教科書を学ぶのではなく、教科書を利用して関心を広めていきたいと思っています。
Page Top