和洋国府台女子中学校高等学校

教科

社会中学生が起業!?困難に挑む和洋国府台女子中学生【その2】

2019.05.11

実体験を重視している和洋国府台女子の授業。理科の授業では3年間で100回の実験を行っていますが、社会でも「実社会から学ぶ」体験型の授業を行っています。

今年度の中学三年生は株式会社を実際に設立し、それを通して会社のしくみについて学んでいきます。現在、学園祭での販売を計画中です。どのようなものを販売するのか、生徒の意見を聞いてみました。

その1はこちらより

学園祭ではどのようなものが販売できるでしょうか。 皆さんの意見を教えてください。
おつまみ屋さん。学園祭には老若男女、多くの方がお越しになります。ですから、おつまみならば幅広い年齢層に受け入れられると考えました。値段はワンコイン500円くらいがよいと思いました。
ターゲット層が明確になっているというのは良いですね。他にはどのようなアイデアがありますか。
チーズドッグはどうでしょうか。ドッグの中身を選ぶ楽しみがあってお客様に喜んでもらえると思います。学園祭では女子中高生も来校されると思うので、気に入ってもらえると思います。また、ポッピングボバジュースが好きなので、この機会に広めたいと思います。
ポッピングボバジュース、先生は初めて知りました。若者らしい意見でいいですね。 ほかには?
インスタグラムが人気なので、いわゆるインスタ映えするような企画はどうでしょう。自分でつくった伊達眼鏡などで変装して写真をとるとか。
流行を考えるのは大事です。 ほかのアイデアもどんどん教えてください。
こんにゃく屋さんを考えました。ヘルシーなものを提供するのは大事かと思います。
すでにある商品を組み合わせるのはどうでしょうか。例えば、ポテトチップスとチョコレートを合わせてみるのはどうでしょうか。
パンケーキとタピオカをうまく組み合わせたいと思います。
若者といえば竹下通りです。竹下通りを再現できると人気がでるのではないでしょうか。一つの店で竹下通りの全部が味わえると人気が出るかと。
日本全国からふりかけを集めたいです。ふりかけは身近ですし、47都道府県から集めるのはなかなかできないので魅力的かと思います。
フルーツショップ。お客様は女性が多いと思われるので、お店をフルーツの香りで満たせたら素敵だと思いました。
胸キュンをアピールする企画をしてみたいです。
さて、様々な意見がでました。とても面白いものばかりですが、果たして実現可能なのでしょうか。たとえば、他社製品を勝手に扱って販売をしたら違法になります。また、食品衛生法に従って販売しなければ食品を扱うことはできません。アイデアは面白いものばかりですが、法的に実現可能かどうかを今後考えていきましょう。
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