千葉県内の高校生が地理的な研究の成果を発表する、千葉県生徒地理研究発表大会に参加しました。
発表者43名のうち、高校2年の白澤芽さんが、地理の授業で研究した内容を発表しました。
発表テーマ
「どん兵衛の東と西」
カップ麺の「どん兵衛」について、なぜ関東と関西では味付けに差があるのかを調べました。水質の違い、漁獲される魚、地質との関係の視点から仮説を立てて検証しました。関東と関西では水の硬度の違い、漁獲される魚の味の違い、地質の違いなどが影響し、結果として味付けにも違いが出ていると考えました。
感想
「以前からずっと気になっていたことをテーマにできたので、それについて考えられる良い機会になりました。調べていく中で、気になる資料をいくつかみつけたので、それらを活用して、具体的な仮説を立て、より正確な結論を出してみたいと思いました。
また、関東と関西でちがうのは味だけではないことも学びました。例えば、方言では、関東は「バカ」という言うのに対し、関西では「アホ」ということが多いそうです。他にもエスカレーターで左を空けるのか、右を空けるのかやかき氷のシロップを上にかけるか下にかけるかという違いもあるそうなので、このように違いが生まれたのはなぜなのかその理由についても探究したいと思いました。」