中学3年生は社会科の授業の一環で、「起業体験プログラム」を実施しています。
11月16日(土)に、プログラムの集大成として「株主総会」を開催しました。
この日のために、会計担当の生徒は放課後に残り、「貸借対照表」や「損益計算書」を作成しました。
それらをもとに、各会社の取締役が決算報告を行いました。
大きく黒字を達成した会社もあれば、赤字となった会社もありましたが、それぞれの結果に真摯に向き合い、株主に対する説明責任をしっかりと全うしました。
教員からの質疑にもしっかりと受け答えをし、課題と成果を堂々と発表する姿は非常に頼もしく見えました。
本プログラムを通して大きく成長したことを実感させてくれるような株主総会となりました。
この株主総会をもって、4月から続いてきたプログラムは無事に終了となりました。生徒たちはこの経験を通じて、チームワークや責任感、そして経営の難しさや面白さを学ぶことができたのではないかと思います。
今回の起業体験プログラムで得た学びや経験は、生徒たちのこれからの成長に大いに役立つことでしょう。この経験を活かし、さらに飛躍する姿を楽しみにしています。
ここまで、生徒たちの成長に温かいご声援をいただき、ありがとうございました。引き続き温かく見守っていただければ幸いです。