和洋国府台女子中学校高等学校

Subjects 教科

教科

英語Online Exchange オンライン国際交流

2021.09.13

7月31日(土)、オンラインの国際交流イベントを開催し、高校1・2年生47名が参加しました。新型コロナ感染拡大防止のため、従来行われていた海外研修、国際交流イベントが昨年からすべて中止になってしまいました。そこで昨年から、オンラインで国際交流できるプログラム(株式会社With The World 主催)を行っています。
昨年は、インド、マレーシア、今年は、ミャンマーとネパールの学校と交流ができました。
交流内容は、相手校生徒を含め10グループに分かれて、予め決めた2つのテーマについて、お互いにプレゼンテーションを行ったあと、質疑応答をしながらコミュニケーションをとります。今回のテーマは、①マイブームと②日常生活でした。生徒たちは事前に、自分が話す内容を相手に英語ではっきり伝えられるように何度も練習を重ねました。また、相手のそれぞれの国の国旗、地理、宗教、観光スポットなどを学び、バックグランドを理解しておきました。

プログラム当日、生徒たちは写真や描いた絵、小物などを用いてわかりやすく説明できたようです。グループの間では笑い声があちこちから聞こえるなど、楽しく充実した交流が持てました。イベント終了後の振り返りでは、「交流を通して自分の知らないことを知り、世界が広がった」、「言いたいことがいえずもどかしかった。もっと英語を上達したい」など様々な意見が出され、今回のイベントが生徒たちの心を動かしたことが教員にも伝わってきました。
また、今回の交流で、相手校の先生から、「生徒たちが、日本の友だちができた。楽しかった。と言っており、素敵な時間を過ごさせてもらった」と感謝のお手紙が届きました。

国際交流で大切にしている点は、異文化を持つ同世代の生徒たちと、直に同じ時間を共有し、同じ話題で話すことです。与えられた学びではなく、生徒自身がコミュニケーションを取ることで、気づいたり発見することが重要であると考えます。新鮮な感覚、「もっと知りたい」「もっと聞きたい」などの好奇心を持って、自身の心の世界を広げて欲しいと願っています。

以下は、国際交流担当の教諭のコメントです。
More than just a subject, English is a tool for international communication. Amidst the overseas travel restrictions due to COVID-19, the Online Exchange program gave Wayo students the opportunity to communicate and interact with students from other countries using English. Although some students seemed nervous at first, they gradually felt more comfortable and gained confidence talking about their hobbies, favorites and daily school life. The students also enjoyed asking various questions about each other countries’ culture and way of life. Overall, it was a meaningful time for Wayo students not only because they were able to speak English, but most importantly, because they learned something new THROUGH English!
                                            Karen

Page Top