理科では中学校3年間で100回の実験を行っています。自ら手を動かし考える実験を通して、実験技術や科学的なものの見方、考え方を養成します。
調理をする卵料理の種類はお任せです。目玉焼き?卵焼き?スクランブルエッグ?オムレツ?ポーチドエッグ?などなど、生徒が何を作るのか楽しみにしております。
せっかく卵黄と卵白を分けるので、それぞれの料理やお菓子づくりができると良いともっと楽しいですよね。
今回は生徒にとって身近である卵をテーマに選んでいます。身近なものに疑問を感じ、理論的に物事をとらえる力を身に付けて欲しいです。
また、今回の休校中の課題を通して、準備、結果、考察などの研究の手順を学んで欲しいと思います。共通実験は教員がテーマの設定を行いましたが、研究は自分自身で進めます。研究の手順を踏むことで、個人の課題研究の基礎となるスキルが身に付きます。
中学校の2年間で約80回の実験を行い、調べ方や器具の操作を十分行っています。こういった実験を通して実験の基礎となるスキルを高め、中学3年生で課題研究に臨みます。今回は共通のテーマを提示しました。この後の課題研究の本番では、今年度はに限っては、オンラインでやりとりしながら、研究を進める計画です。