絵をパパッと描ける人に憧れます。絵心がなくていつも黒板やノートに描くイラストの下手さで笑われてしまう私。「わかるわかる」という人がたくさんいるのではないでしょうか。
絵が上手な人はなぜあんなに上手なのだろうか?絵心?いや、もちろんセンスもありますが、技法もあるのです。
今回は、画家として個展も開く射庭先生ちょっとアドバイスをいただきました♪
みなさ~ん。こんにちは。美術を担当する射庭です。楽しく美術を勉強していきましょう~!
みなさんは、絵を描いたり、作品を作ったりするのは好きですか?
キャラクターを描くのは好きです!小学校の時、ノートとかに書いてました!
・・・小学校の写生大会で・・・鉛筆で描いた下書きは、自分で納得できる出来栄えだったのですが、絵具に入ると、いつもイメージと違うと言うか・・・
わかるー!絵具に入ると、いつも失敗しちゃうんだよね。
なるほどなるほど~・・・では、何回かに分けて、絵画が上手くなる方法を伝授しよう!
では~最初の課題・・・みんなで「レモン」を描いてみよう~
(カキカキ・・・カキカキ・・・)先生!出来ました。
どれどれ・・・ほう~輪郭線(りんかくせん)は上手く描けているね。ただ、このまま市販の絵具で塗ると、どうなると思う~?
う~ん、わかんないから、とりあえず塗ってみます!(・・・ベタベタ・・・)できた!
・・・なんか・・・いつも通り微妙です。・・平面的というか・・・
ちょうど村田さんと同じ構図ですね。ここからがポイントですよ~。村田さんも見ていてください。では、この下書きに濃淡(のうたん)や陰影(いんえい)を付けてみよう。
濃淡とは色の濃さや淡さ、陰影とはかげのことなんだよ。グラデーションは聞いたことはあるかな~
よく知っているね!絵具に入って失敗しないコツは、下書きでグラデーションをつけることなんだよ~
じゃあ堀さんの下書きに、先生が手を加えていいかな?
では、堀さん、村田さんに絵具を借りて同じように色を塗ってごらん~
はい!(・・・ベタベタ・・・ベタベタ・・・)塗りました
おぉー私と同じ構図と同じ絵具なのに、こんなに違うんだー!
おさらいだけど~、絵具に入って失敗しないコツは、下書きでグラデー・・