和洋国府台女子中学校高等学校

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社会【社会科見学会】東京地方裁判所にて刑事裁判傍聴

2019.04.10

中学3年生は、社会科の授業で公民的分野を学習します。2学期には、日本における政治のしくみについて学びましたが、その中で裁判のしくみについても学習しました。

授業での学習内容の振り返りを目的として、実際に東京地方裁判所を訪れ、本物の刑事裁判を傍聴することとなりました。この日の審理を終えた後の法廷で、裁判官の方が傍聴席にいた本校の生徒たちに声をかけてくださいました。

中学生の皆さん、実際の裁判を見るのは初めてですか?
はい、今日が初めてでした。被告人の方が警察官とともに入ってきたときには、とても緊張しました。
そうですか、それは皆さんにとって良い経験になりましたね。授業でも先生に教わったと思いますが、今日皆さんがご覧になった刑事裁判は、法を犯した疑いのある被告人に対して、有罪か無罪か、また有罪であればどの程度の刑罰が適当なのかを決めるための裁判です。今日の裁判では、被告人や私のような裁判官以外にどのような役割の人が登場していたか、覚えていますか?
被告人を弁護する弁護人や、検察官の人がいました。それから今日は証人の方もいらっしゃったと思います。
そうですね、それぞれの立場の人たちが役割を果たすことで、公正な裁判が行われているのですよ。
なるほど、そうなのですね。学校の授業で学んだことを、実際の法廷の場で体験することができて、とても勉強になりました。貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
これからも、一生懸命勉強に励んでくださいね。
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