和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

前日祭にて今年も弁論大会を開催しました!

2019.09.20

いよいよ2019年度の和洋国府台女子中学校高等学校の学園祭が明日に迫っています。本日は中学生校内限定で、前日祭を行いました。

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弁論大会


前日祭の最初のプログラムは弁論大会です。この日まで準備を重ねてきて、中学1〜3年生の各学年より選ばれた3名、合計で9名が自分の意見を発表しました。

今年度のそれぞれの論題は次の通りでした。

論題


中学1年生
『一度立ち止まって』
『人間のおもちゃ』
『なくしていこう高齢者運転の事故~あとを絶たない高齢者運転の危険』
中学2年生
『地球のために私たちができること』
『ロボットの活躍』
『「レジ袋の有料化」が生み出すもの』
中学3年生
『あの日々を令和へ』
『東京五輪・その時私達に何ができるか』
『自分たちの個性とは何か』

全員緊張をしていながらも堂々とした発表でした。

弁論大会講評


何十年も続いている和洋の弁論大会ですが、今年もすばらしい発表だったと思います。この発表に向けて夏休みから練習を重ねてきた発表者の皆さんに、もう一度拍手をお願いします。

また、時間をかけて準備・運営をしてくれた生徒会、そして発表をしっかり聞いてくれた生徒の皆さんのおかげで、盛大な弁論大会となったこと、本当に感謝しています。

今日の弁論ですが、発表者のどの生徒も落ち着いて自分の思いを自分の言葉で伝えていました。

1年生は気になった出来事やニュースを素直でまっすぐな心で見つめていました。

2年生は視野を社会や世界に広げ、意見も説得力のあるものでした。

3年生はさすがという思いで聞いていました。物事を深く掘り下げ、自分らしい答えを探し続ける姿に大きな成長を見ました。この大会のために必死で努力した自分を褒め、さらなる飛躍を期待しています。

そして発表を聞いてくれた皆さん。スピーチで自分の思いをきちんと伝えることはとても難しいことですが、どのようにしたら良いでしょうか。

きれいな言葉、話す速度、抑揚などといったことは勿論大切なことですが、そういうことより何よりも大切なことは、自分の考えをしっかり持つということです。そのために必要なことは、国語やその他の教科の学習に積極的に取り組んで学びを深めると同時に、社会に目を向けてなぜなのだろうと疑問を持ち、答えを探していく姿勢です。皆さんには是非本や新聞をたくさん読み、様々な人の考えを知ることを通して、自らの視野を広げていってほしいと思います。

千葉県大会へ


『ロボットの活躍』で発表した生徒は、千葉県の書類審査に通り、明日千葉市で行われる千葉県大会に出場します。県で10名の内に選ばれたわけですから、とても素晴らしいことです。自分の主張を一人でも多くの人に届けられるよう、頑張ってきてください。

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