和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

【ホウカゴシンロ】病院見学会

2025.04.05

「ホウカゴシンロ」では、学問の話や高校卒業後のストーリーなどを、各分野のプロから話を聞く機会を設けています

2月8日(土)の放課後、和洋女子大学と連携した「病院見学会」が行われ、12名の高校生が参加しました。和洋女子大学の職員と学生の引率のもと、東京女子医科大学八千代医療センターへ見学に行きました。病院では「看護」「理学療法」「栄養」のコースに分かれ、それぞれの仕事内容から働いてみて感じることまで教えていただきました。

生徒の感想
理学療法士は何をするかあまりわからずに見学に行きましたが、とてもわかりやすく説明してくださり、意外と身近なところにも関係していることがわかりました。普段、自分が当たり前のようにしている動作に、物理がよく関係していることを知って、人間と物理の関係はすごく興味深いと思った。
医療の現場はチームで行うことがとても重要だということもあらためて感じた。病院内で働くには、患者さんやほかの専門の医者などの様々な人とのコミュニケーションが絶対に必要になるので、今からいろんな人と会話して、相手を安心させられる、説得力のあるコミュニケーションができるようにしていきたい。

たくさんの命が関わるたくさんの場面で活躍している看護師さんを実際に見て、とてもかっこいいと思いました。自分の仕事が大変でも使命感をもって、患者さんたちの回復だけを第一に働く姿は本当に輝いていました。特に、ICUを見学したとき、重傷で周りに機械をたくさんつけていた寝たきりの患者さんの方々を見たときは涙が出てきて、その方々を誰よりも最前線で、毎日回復を手伝っている看護師の方々の話を聞いたときは、心の中の何かが強く動き熱くなりました。人生ではじめて「この仕事がやりたい」と思うことができました。

管理栄養士の仕事を詳しく知ることができた。中でも患者さんから「おかげで食べられるようになった。」というメッセージをもらったという話を聞き、なくてはならない仕事であると感じた。管理栄養士の方から「学びは途切れません。」というお言葉をいただき、大学生ではもちろん、仕事についてからも学び続けたいと思う。

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