和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

高校3年生 遠足 歌舞伎鑑賞

2024.05.21

高校3年生は、團菊祭五月大歌舞伎(昼の部)を鑑賞してきました。
演目は、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)の3つです。

開演前は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、鑑賞中はその演技に息を飲み、笑みをこぼしと、とても楽しんでいる様子でした。
持参したオペラグラスで俳優の表情に注目している生徒も多かったです。

幕間には演目の感想を語りながら幕の内弁当をいただきました。

【生徒感想】
■歌舞伎は堅苦しく真面目な劇という印象がありましたが、観客を笑わせてくれるような台詞や動きがあったので、とても楽しく観劇することができました。男性だけで演技をしているようには見えず、女性の役を演じていた人たちがとてもきれいで、動きもとても女性らしく演じられていて驚きました。最後の極付幡随長兵衛の劇は市川團十郎さんの演技が素晴らしくて感動しました。また機会があれば見に行きたいです。
■歌舞伎を実際に見る前までは難しそうという印象しか無かったのですが、事前学習をしていたりイヤホンガイドがあったおかげでとても楽しめました。特に、舞台が広く大道具に細部までこだわりがあってとても興味深かったです。多くのことを知ることができ、とても貴重な機会でした。
■正直、歌舞伎のイメージはバラエティ要素がなく伝統的なことに特化したものだと思っていました。しかし、今回歌舞伎を鑑賞し、様々な観点で人々の心を掴む素晴らしいものだとわかりました!3つの作品はどれも個性豊かなものばかりで、面白かったです。特に、最後の極付幡随長兵衛では主役を務めていた團十郎さんが観客席から舞台に上がって侍を追い払うシーンが印象に残っています。また行く機会があれば、見たいです!
■ストーリーが理解できるか、多少不安であったが、実際観劇してみるとコメディ要素が多くコンパクトな脚本だったため、非常に理解しやすかった。演者の派手な立ち回りと繊細な身のこなしのギャップに心打たれた。

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