和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

高校2年 「やる気講座2021夏」を行いました

2021.07.27

7月21日に高校2年生を対象とした「やる気講座 2021 夏」を行いました。本校では、様々な大人との出会いと体験を大切にしており、今回は渋谷教育学園渋谷中学高等学校の河口竜行先生を講師にお招きしました。
 高校2年の夏といえば、進路についても具体的に考え始めなければいけない時期。それと同時に部活や委員会でも責任ある立場となり、学習もより深く、難しくなってきます。生徒の中には、頑張らなければいけないとわかっていてもモチベーションをなかなか上げられないと悩む生徒も多くいます。
 「やる気には出し方がある。その方法を知れば無理に頑張らなくても平気」「やる気講座は楽しく参加するだけで自分の持つ力に気づくことのできる講座」という河口先生からの言葉に後押しされ、約50名の高校2年生が講座に参加しました。最初のトランプを使ったくじ引きによるグループわけでは、少し不安そうだった生徒たちも、ワークショップが進むに連れ生き生きと楽しそうに初対面のメンバーにも自分のことを話し始めました。河口先生曰く、これがやる気が生まれる最初のステップ「ひらかれた自分になる」こと。ありのままの自分を人前で表現できること、それがやる気が生まれるためにはとても大切だというのです。その後も様々なワークをグループで行い、2時間の講座が終わる頃には、教室中にやる気に満ちた生徒たちの表情でいっぱいになりました。今回の講座で得た「やる気」を、夏休み、様々な分野で生かしてほしいと思います。

【生徒の感想】
◆今まで何回かいろんな講習やプロジェクトを受けてきましたが、このやる気講座が一番印象に残ったし、楽しかったです。私は人見知りなので最初くじ引きで友達と一緒になれないのを知った時、嫌だなと思っていましたが、始まったらそんなこと忘れて、昔からの友達のように楽しく会話ができていたのでびっくりしました。
◆他人から見られている自分について分かったり自分を認めたりできてすごく楽しかったです。また自分が内に秘めている理想や好きなこと、本当は好きな自分、などを紙に書いたり言葉にしたりすることによって少し気持ちが軽くなったし新しい自分を探すのが楽しみになりました。
◆やる気が出ない時は何か自分が楽しいと思えるようなことをして脳をポジティブにしてから行動すると良い、ということが分かってよかったです。点数ではなくて自分がどういう大人になりたいのか、その目標に向かって行動するとやる気が出る、と聞いて少し気持ちがすっきりしました。

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