和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

令和3年度 新学期が始まりました

2021.04.06

1学期 始業式 令和3年4月6日
各教室にて分散、リモート配信で始業式をおこないました

学校長式辞

 お早うございます。令和3年度が始まりました。一年前はコロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言が発令中の始業式でした。今年度は緊急事態宣言が発令されていませんが、まだまだコロナウイルス感染防止を続ける必要があります。朝の健康チェックにこまめな手洗い・マスクの着用、そして食事での注意など。校外では交通機関や路上で静かにするなど、できる努力を続けましょう。この努力を皆さんが続けることを信じて、今日から50分の平常授業で完全下校を6時に戻します。そして学校行事も工夫をしながら全てをおこなう予定です。来年3月に皆さんが良い1年だったと言えるように、全員でコロナに気を付けながらはつらつとやっていきましょう。

 さて毎年始業式や入学式で私が言っていることは、「夢を持とう」です。私の言う「夢」とは、大人になってこういうことで活躍するぞ、ああいうことで活躍するぞということです。目的をしっかりと持って、どんな努力をすれば良いのかを調べること。そして「夢」「目的」に近づく努力をすることです。「夢」「目的」は途中で変わってもかまいません。それまでおこなってきた努力は、「夢」が変わっても役に立ちます。何気なく毎日を過ごすのではなく、「夢」「目的」に向かって過ごせば、苦しい時や悲しい時があっても壁を乗り越え充実した日々を送れます。
 「夢」を持ったら、「夢」に近づくための体験をどんどんしてください。なにもせず、ただ待っているだけでは「夢」は近づいてきません。自分から歩まなければ「夢」に手を伸ばすことはできません。学校や学年でも色々なチャレンジの場を作ります。その場を利用しながら、自分自身でさらにチャレンジすることを広げてください。10代で経験したことは決して無駄にはなりません。どんな経験でも自分の捉え方一つで、その後の歩み方に大きなプラスとなります。また経験することは、普段の授業で習っていたことを心から理解することもできます。「百聞は一見にしかず」ということわざがありますし、英語でも「Seeing is Believing」と言われています。高校を卒業するまでに、「夢」に向かってどんどんチャレンジしてください。

 そして来年3月の修了式には皆さんが講堂に集まり、その中で「1年間を振り返ってどうであったか?」ぜひ、聞きたいと思っています。

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