高校1年生のキャリア学習の一環として、NPO法人JSBN(日本学生社会人ネットワーク)のプログラムを利用したイベントがスタートしました。
JSBNは、社会人・大学生両方が所属しており、自分たちの仕事や学びのかたわら、未来ある中高生にイキイキと生きる大人になるためのアドバイスをし、多くの学校との様々な実績を残している団体です。本校も中学生での実施の経験はあるのですが、高校では初めての試み。高校生との組み合わせではどのような化学反応が起こるのでしょうか。
生徒達はJSBNに所属する多様なバックグラウンドを持つ社会人や大学生との対話を通じて、イベントの企画を考え、その運営をします。企画に携わる運営チームのメンバーを募集したところ何人かの生徒からやりたいとの応募がありました。
「好きなことを仕事にするのと、得意なことを仕事にするのと、どちらがいいですか」
これは今回のプレイベントで最も多く「いいね」がついた質問です。Slidoというソフトを用いて生徒たちは活発に疑問を投げかけ、JSBNの方々はその質問に応えながら、個性あふれる、あたたかいメッセージをたくさん下さいました。約45分間のオンラインイベントでしたが、次につながる交流ができた時間となりました。
今後、応募した生徒からなるボランティアチームがJSBNの担当の方とミーティングを重ねながら、自分たちの未来を「イキイキと」輝けるものにするためにできることを探すイベントを企画していきます。どのようなテーマの、どのような内容のイベントになるのでしょう。高校1年生の行動力、企画力がどのように発揮されることになるのでしょう。イベントは12月中旬以降の予定です。