和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

中学校卒業式を挙行しました

2020.03.16

新型コロナウイルス感染拡大防止の中で縮小版での式となりました。

保護者の皆様、卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。


卒業式の言葉 中学3学年主任より



*この文章は学年通信の内容を抜粋したものです

気づいているかわかりませんが、皆さんは特別な学年です。まずは、35年ぶりに中高大ワンキャンパスになって初めての中学入学生であること。そして、高校和洋コース初めての学年になること。3年生の体育大会ではなんと、伝説を創りました、そう、創作ダンス「碧の伝説」。それから、2年生の遠足では流れ星を自在にあやつる才能まで披露してくれました。(プラネタリウムの思い出です。)また、和洋中学で生まれた特別な歌である「まほろば」を歌うことも出来ました。

本当に、特別な経験を多く積むことの出来た特別な人達なのです。

ですが、皆さんが特別なのは、そういった外的要因だけではありません。皆さんそれぞれが、とても個性的で、チャーミングで、特別な人達だからです。入学時から、しみじみ思いました。すごく大切に愛されて育った子達だ、そして、自分のことを大切にするだけでなく、他の人のことも大切に、特別な存在と認める大きさも持っているという面でも、とても素敵な人達のようだ、と。そして入学時に感じていたその気持ちは、3年間変わりませんでした。周囲の人のことを大切に考えることの出来る、やさしい人達である皆さん。一緒に過ごせたのが皆さんで、私たちはほんとうに幸福な3年間を過ごすことができました。

3年間、学年目標であった「タイケンハッケンハッシン」。

ハッシン(発信)することの難しさは、ハッシンする内容にあると私は思っています。内容にどれだけ確信を持てているのかということです。自信があれば、自然とふさわしい表現もついてくるものですし、ハッシン後に対する心構えも出来るものです。内容を磨くためには、自分の中の「自分らしさ」を磨くしかありません。そして、皆さんは磨くに相応しい土台をもうしっかりと築けていると私は信じています。

最後に、ハッシンは、「発進」とも書きます。次の舞台それぞれへ進む皆さんを、どんな形でも今後も見守り続けます。皆さんの成長を何らかの形で支えることが出来たらとこの先もずっと思っています。お互い、次のステージも元気で、良い姿勢で生きていましょう。

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