和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

【茶道部】その魅力は奥深さ?

2019.09.14

最近は日本人だけでなく、外国の方にも抹茶の人気が高く、いろいろなお菓子で抹茶味が出ています。種類も多く、つい手がのびてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな大人気の抹茶なのに、日本人の私たちの中でもよくわからないことの多い茶道。今日は茶道部の生徒さんたちに、その活動について聞いてみたいと思います。

茶道部に入部したきっかけ


Q. こんにちは。早速ですが、どうして皆さん茶道部に入ろうと思ったのですか?
A. 私は中学も茶道部だったのですが、中学生の頃の動機は「お菓子が食べられるから」でした(笑)。 でも進路について考えるようになってから、国際化が進んでいる今、将来役に立つのではないかと思うようになりました。

Q. 「お菓子が食べられるから」は大事なきっかけですね(笑)きっかけは何であっても、続けていて良かったですね。
A. 私は、祖母と母もお茶を習っていて、話を聞くうちに興味を持ったからです。

Q. ご家族でお茶が点てられるなんて、とても素敵ですね!ご家族でお茶の話が出来るようになったとか、茶道部に入って良かったなと思うことがたくさんあると思いますが、他にも良かったな、嬉しかったなということはありますか?
A. やっぱり礼儀作法が身についたことだと思います。歩き方や、立ち振る舞いも自然と良くなりますし、物を大切に扱うこと、物の大事さを学べたと思います。これは社会に出た時、必ず必要とされる礼儀だと思うので、今の時期に教わって良かったと思います。
A. あとは季節のお花、お菓子を扱うので、四季の変化に敏感になります。暑い、寒いの気温の変化からだけではなく、五感で四季を感じられるようになったのは良いことだと思います。

Q. そうですね。礼儀作法は、他者との関わりで社会に出てからはとても重要なことですし、四季の変化に敏感でいられると言うのは、自分の心との対話が上手に出来ているということなので、今の時期に茶道を教わることが出来るのはとても良さそうですね。

茶道を続けて辛いこと



Q. 大変だなぁ、ツラいなぁと思うことはありますか?
A. それは…やっぱり長時間の正座です…(笑) お点前をする側も客に入る側も20分から30分は正座してなければいけないんですよ。
A. だから出来たてのお茶を運ぶ時はドキドキします。

Q. 足の感覚ないのにお茶運ぶなんて、運ぶ方もですけど、運ばれる方もドキドキしますね(笑)。

茶道を続けられるのは、なぜ?



Q. そんなに大変なのにどうして茶道部を続けていられていると思いますか?
A. うーん、知れば知るほど奥が深くて楽しいんですよ。先生方がされる季節のお花や、お菓子の話も面白くて。また聞きたい、もっと知りたいと思っていたら続いてました(笑)
A. お茶会のあとのやりきった達成感も大きいので、楽しいです。
A. 部員もみんな仲良しなので、雰囲気も良いから、自然と続けられています。

Q. 時間はあっという間に過ぎていきますからね。気づいたら続いてたというのが一番ですね。

さいごに一言!?


Q. さて今日は茶道部さんにお話を聞かせて頂きましたが、最後に茶道部さんのアピールポイントを教えてください。
A. 洗心の間と言って、実際の茶室でお稽古が出来ます!茶室としての設備やお道具も整っていて本格的な茶道を学べますよ!

Q. ぜひ、施設もみていただきたいところですね!以上、茶道部さんでした!ありがとうございました!

Page Top