【星に願いを】入学式

本日、和洋国府台女子中学校高等学校の入学式を挙行しました。

小雨が舞い花冷えする朝でしたが、式が近づくにつれて天候も回復し、無事に新入生を迎えることができました。

式では本校吹奏楽部、音楽部の生徒による校歌紹介も行いました。高校3年生3名のアカペラで始まり、神聖な歌声が講堂に響き渡り、新入生の入学を祝福するのにふさわしいものになったと思います。

【理事長祝辞より】
ラジオ番組を聴いていたところ、子供からの質問に専門家が答えるという番組がありました。先日聴いた放送で大変印象深かったものに、次のような質問と回答がありました。

「流れ星に願いを伝えると叶うのは本当ですか？」
「もちろん本当です」

私はこの話を聴いたとき、専門家ともあろう人が迷信のようなことに「もちろん本当です」と断言することに対し、いぶかしく思いました。しかし、次のような解説を聴くと、考えさせられるものだったのです。

「流れ星は突然現れ、一瞬のうちに消えてしまいます。突然の瞬間的な出来事に対して、しっかりと自分の願いを伝えることができるということは日頃からいつもそのことを考え続けていることであり、それに向けて行動をしている証拠です。そのように日頃から絶え間ない努力をしている願いはきっと実現すると思います」

みなさんはこの話をどのように感じるでしょうか。そして、皆さんには流れ星をみつけたときにすぐに伝えることができる願いや夢があるでしょうか。夢をもつことはとても大事なことです。校長先生も話していたように、夢を持ち、そしてそれに向かって毎日努力をしてください。