和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

受験生にもおすすめ!英語リスニング勉強方法

2018.11.05

英語リスニングの勉強はどうすればいいの?


「英語で自分のことを伝えるようになりたい!」という想いを抱いている受験生を応援します。


どのように英語勉強をすればよいか、今回は本校の中学入試問題をもとにしながら、リスニング試験勉強法を外国語科直井先生に聞いてみました。


 



司会者:受験生から、リスニング試験対策をどのようにすればいいですか?という質問が寄せられています。



直井:なるほど、確かに日本国内にいながら、たくさんの英語を聞くのは困難かもしれません。しかし、対策はあるんですよ。



司会者:どのような対策ですか?



直井:例えば、音楽が好きなら、英語の歌を聞くのはどうでしょうか?



司会者:歌ですか?



直井:もちろん『好きならば』です。好きであることは勉強を進めるにあたって大きな力になりますよね!



司会者:BGMで聞き流すだけでよいのですか?



直井:できれば、違った方法で聞いて欲しいです。



司会者:違った方法とは?



直井:好きな歌ならば、口ずさんで歌いたくなりませんか?ぜひ真似をしてみてください!



司会者:真似?



直井:真似をするためには、なんと言っているかなぁ?と集中して聞く必要がありますよね。この集中して聞くということが大事です!



司会者:なるほど、確かに真似をするためにはよく注意して聞く必要がありますね。



直井:そして、好きなアーティストの曲を真似して歌えたら格好いいですよね!?



司会者:はい、ぜひ、アーティストになりきって歌えるようにがんばります!



直井:その意気込みが大事ですね♪



司会者:英語音楽を聞いて、なりきるだけで十分ですか?



直井:いいえ。さまざまな英語に触れて欲しいです。原稿(スクリプト)が用意されている英文を聞いてください。たとえば英検などは公式サイトで音源と原稿(スクリプト)を入手できます。



司会者:そして、その英語を聞くと?



直井:その通りです。まずは、原稿(スクリプト)を見ないで聞いてください。そして、内容理解に努めましょう。



司会者:内容理解の次は?



直井:先ほど紹介した英語音楽を聞いてアーティストになりきるのと同じです。聞いた音を真似してみてください。



司会者:英語音楽のときと同じ勉強法ですね!



直井:そうです。何度もなりきれるまで、練習を重ねてください!30回くらい聞きましょう。



司会者:30回聞いてもわからないとショックです。



直井:そこで、初めて原稿(スクリプト)を見て確認しましょう。知らない単語だったのか、知っている単語が聞き取れていないのか、自分で分析するのです。



司会者:なるほど!



直井:このアーティストになりきるのと同じ勉強法を和洋国府台女子では『なりきりスピーキング』と呼んでいます。そして、4月入学して最初の授業はひたすら『なりきりスピーキング』を行なっています!



司会者:ひたすらですか?



直井:はい、教科書のUnit 1から最後のUnit 11まで、『なりきりスピーキング』を中心に授業を行なっています。



司会者:変わった勉強法ですね!?



直井:この『なりきりスピーキング』を含めて、和洋国府台女子の英語教育法を和洋ラウンドシステムといいます。詳しくはこちらを参照してください。



司会者:なんだか、話を聞いているとリスニングができるような気がしてきました。



直井:気がした日から、さっそくリスニングに取り掛かりましょう。用意するものは音源と原稿(スクリプト)です。たくさん『なりきりスピーキング』をしてください。



司会者:はい、頑張ります。



直井:11月10日(土)に行われる中学校入試説明会では本校の入試とリスニングについて詳細をお伝えしますので、受験を考えている方はぜひお越しください。




まとめ



  • リスニング教材は音楽もあり♪好きなものを選ぼう。

  • リスニングの勉強はただBGMのように聞くのではない

  • そっくりに真似をする『なりきりスピーキング』を行うべし

  • 11月10日(土)中学校入試説明会にて詳細の話あり

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