2018年9月4日の午前中、交通安全教室を行いました。当日はあいにくの雨模様、グラウンドで実施することはできず、講堂での講演会を聞いた後、体育館でスタントマンによる実演が行われました。
講堂で市川警察の方から基調講演をいただきました。
その講演において、お話いただいた要旨は次の通りです。
【要旨】
千葉県は残念ながら交通事故件数が多い県だからこそ、事故を予測する行動が全員に求められています。そのために、千葉県自転車条例の施行に伴い、自転車の安全利用ルール『ちばサイクルール』があります。
『ちばサイクルール』とは次の10か条からなります。
自転車に乗る前のルール
1、自転車保険に入ろう
2、点検整備をしよう
3、反射器材を付けよう
4、ヘルメットをかぶろう
5、飲酒運転はやめよう
自転車に乗るときのルール
1、車道の左側を走ろう
2、歩いている人を優先しよう
3、ながら運転はやめよう
4、交差点では安全確認しよう
5、夕方からライトをつけよう
自転車走行の安全について学習。その後、体育館に移動し、スタントマンの方々より、危険な運転の実演をしていただきました。
左側走行を守らず逆走したときにおこる正面衝突の危険
スマホ利用、かさ利用などによる片手走行の危険
友人との併走の危険
など、多くの危険な走行を目の当たりにして、自転車走行時には今まで以上に注意をしようと感じたのではないでしょうか。今後の安全走行にぜひ、いかしてほしいと思います。