和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

高2 修学旅行①

2016.10.20

10月10日(月)~15日(土)の6日間、九州へ修学旅行に行ってきました。
天候に恵まれ、行程にも余裕があり、生徒も教員も元気に6日間の旅を終えました。

大半の生徒は5泊6日もの国内旅行など経験したことはなく、見るもの聞くもの毎日が新鮮、毎日同じものは制服、友人、教員のみで、次から次へと移動、日にちや曜日感覚も薄れる中、多少の息苦しさを憶えたかもしれませんが、旅行を楽しみ、学び、全員で帰路につきました。
1人ならば途中で挫折してしまいそうになることでも、仲間がいれば乗り越えられる…
この先待っている受験の茨道も、苦楽を共にした仲間と共に、歩み続けて欲しいものです。

<1日目>
集合時間5分前に生徒の集合が完了し、東京駅を出発しました。
東京~博多間約5時間という長い新幹線の旅でしたが、車窓から見える景色、停車駅で外から感じられる空気感が次々と変わり、旅行気分が高まっていきます。
新幹線内では、カードゲームで大盛り上がり、仲間との親睦を深めました。

博多駅に到着後、最初に訪れた見学地は、福岡市博物館です。
10円玉程度の大きさの国宝金印、歴史に興味のある生徒は、黒田家名宝の刀や槍にも興奮し、立ち止まって鑑賞しました。
福岡市は、ユーラシア大陸と朝鮮半島に隣接し、古くから多くの文化に触れ、経済活動を発展させ豊かな都市を営んできました。
福岡の特色ある歴史、暮らしが展示されており、生徒は与えられた時間いっぱい満喫しました。

その後、バスで大分県日田市に移動、
日田市は水郷日田と呼ばれるように、水と自然が豊かな土地です。
夕日が三隈川に映る風景は、心が洗われるような美しさでした。

初日のホテルで行った開校式では、
責任者の和田教頭から「旅行は、出発で80%が終わっています。あとの20%を完成させるために、楽しい思い出を作ろう!」、
新倉学年主任から「今朝の集合はとても良かった。この旅行は、集団行動なので、時間を守ること、点呼を大事にして欲しい」と言葉を頂きました。

1日目の行程を順調に終え、良い旅行になる予感がしました。

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