高校2年　生物の授業②

《遺伝子組み換え実験》

6月末、バイオテクノロジーの1つである、「遺伝子組み換え」を体験する実習を、理系の生物の授業で行いました。この実験は、無害化した大腸菌に発光クラゲの遺伝子を導入し、緑色に光る大腸菌をつくるもので、専門機関で研修を受けた教員が、安全基準を守って行うことが義務づけられています。
目に見えない微生物を扱うため、雑菌の混入を防いだり、つくった大腸菌を周囲に拡散させないための「無菌操作」が大切です。生徒達は4人1組のグループで協力し、慣れない操作に緊張しながら真剣に取り組んでいました。翌日には培養しておいた菌が本当に発光しているのを確認、実験は大成功でした。

＝生徒の感想＝
培地の臭いが印象的でした。
初めは、本当に実験が成功するか不安でしたが、コロニーが光った時は感動しました。