２年　遠足　「時間旅行」　日本橋・両国散策

『時間旅行』と題して、日本橋・両国散策を行いました。
地図に隠された謎を解きながら、日本橋の古地図と現在の地図を見比べて宝を探す、『リアル宝探し』をしました。
日本橋発祥の“飛脚”や“魚河岸”、五街道の起点となる“日本橋”など、歴史ある街並みを学びながら散策し、各班協力して宝探しをしました。
その後、江戸東京博物館にて午前中に散策した日本橋という町の、江戸時代の様子を見学しました。当時の日本橋の原寸模型（長さは当時の半分）や、細かく再現された江戸の街並み、実際に利用されていたものなどに触れ、時間旅行を楽しみました。

■VOICE
私たちは、この遠足を通して二つのことを学びました。
一つ目は、「協力し合う」ということです。日本橋での宝探しゲームは、和洋生だけの空間ではなく、街中でのゲームだったので、班行動や和洋生としての自覚を持って行動することを必要としました。雨でどんよりした空気の中、時間がたつにつれて集中力もどんどん切れてきましたが、班員全員が一つの目標に向かって頑張ることで、協力する大切さを学ぶことができました。
二つ目は、「文化に触れる」ということです。江戸東京博物館では、歴史についての解説が書かれているだけでなく、昔の様子が復元してあったり、実際に人力車などを体験することができたりして、タイムスリップした気分になりました。歴史の授業で習った知識に加え、自分たちの目で確かめることによって、より文化に親しむことができました。