林間学校　1年　嬬恋　第１回

　7/24～7/27の4日間、中学1年生は林間学校で群馬県嬬恋村に行きました。中学生になって初めての宿泊学習ということもあり、生徒たちは出発前からこの4日間を心待ちにしていました。林間学校の行程と生徒たちの様子を、今回は1～2日目、3～4日目に分けてご紹介します。

●1日目
　錦糸公園（集合）→富岡製糸場→下仁田こんにゃく観光センター（昼食）→宿舎

初日は朝早い集合でしたが、生徒たちは皆元気に錦糸公園に集合しました。時間通りに出発し、まず向かったのが富岡製糸場です。うだるような暑さでしたが、日本における絹産業の技術革新に大きく貢献したこの工場を、生徒たちは音声ガイドを片手に真剣に見学していました。
富岡製糸場を見学した後は、下仁田こんにゃくセンターにて昼食を取りました。こんにゃくコロッケや刺身こんにゃくなど、普段あまり食べることのないこんにゃく料理でしたが、生徒たちは美味しそうに食べていました。
その後、今回の宿舎である嬬恋プリンスホテルに向かいました。到着してからも生徒たちにはたくさんすることがあります。班長ミーティング、委員会ミーティング、レクリエーション練習、どれも4日間を規則正しく、そして楽しく過ごすためのものです。生徒たちはこれらにしっかり参加し、夕食や入浴、お土産購入などを楽しむことができました。

●2日目
　起床・ラジオ体操→朝食→野反湖トレッキング（弁天山）→宿舎（夜：星空観察会）
　
　早朝6:30。林間学校の朝はラジオ体操から始まります。まだ眠いと感じる時間帯でしょうが、生徒たちはこの日のトレッキングに向けて、元気よくきびきびとラジオ体操をしていました。
　準備を整えバスに乗ること約1時間、目的地である弁天山に到着しました。いよいよトレッキングのスタートです。当日は天気にも恵まれ、非常に美しい景色を見ながら野反湖畔コースをトレッキングすることができました。湖畔近くに到着し、班ごとに昼食のお弁当を食べました。昼食後は湖畔を間近で見てスケッチをしたり、木陰で景色を見ながらおしゃべりをしたりと、生徒たちはのんびりとしたひと時を過ごしました。
　宿舎に戻り、入浴・夕食を済ませた後、星空観察会が行われました。当初は天候が心配されていましたが、雲もなく、たくさんの星を観察することができました。「夏の大三角」など、都会では見ることのできない星を見ることができ、その美しさに生徒たちはとても感動していました。