受験を振り返り、冬休みの過ごし方や勉強の取り組みについて生徒と保護者にお話を聞きました。
受験まであと少しですが、受験生の皆さんとその保護者のみなさんにエールを込めた先輩の話を参考にしてください。
◇一年生の生徒◇
■勉強の取り組み方や冬休みを過ごしましたか。
「塾には、週2回、それ以外の日は、家で勉強しました。長期休みには夏期講座や冬季講座をとりました。」
「塾で冬季講習をとり、勉強しました。また、塾で指定された問題集をひたすら解いていました。」
■入試の準備を行ったことは何ですか。
「過去問題集を取り組み、学校の傾向に合わせて勉強しました。私は、図形や難しい計算が苦手だったので、
一日1問以上解くようにしていました。」
「一番がんばったのは過去問題集です。何度もくり返し、問題が解けるまでやりました。小学校や塾の授業を
きちんと受け、宿題をやることを心がけました。」
■息抜きには何をしていましたか。
「息抜きには、当時はまっていた音楽を聴いたり、気晴らしに家の外へ出て、散歩したりしていました。」
「おもに受験勉強をしない登下校時間などに友達と話をしたり、遊んだりしました。」
■入試に挑む意気込み
「当日に向けて、体調管理に気を付け、睡眠をしっかりとるようにしました。」
「とにかくリラックスして、あまり力を入れなすぎないようにしました。」
■和洋に入学した時の感想
「和洋の正門を通ったとき、がんばって良かったと思いました。今では部活やクラスですごく楽しく過ごして
います。」
「中学校という知らない環境に変わり、不安と期待の気持ちがありました。でも今の学校生活では特に悩み事
もなく、楽しいです。」
■受験生に向けて、一言
「和洋には、やさしい先輩がいて、楽しい部活もあります。みなさん、春から自分自身が輝けるように頑張っ
てください!」
「自分で何か目標を立てて、がんばってみてください!」
◇一年生の保護者◇
■受験のきっかけは
「うちの娘が公立中学にはいきたくない。受験したい」と言い出したのは小学校4年生の終わりでした。
中学受験といえば小学3年生頃から塾に通い勉強を始めなければ遅いと聞いていたのではっきりいって受験は
無理だと思いました。迷いがありつつも本人が頑張るとやる気をだしているので私たちは応援するだけでした
が、5年生になってから塾に入り受験勉強を始めました。
今、2年間を振り返ってみると、授業や部活動の後に遅くまで勉強しながら辛かったと思いますが、中学受験
を経験できたことは娘にとって良かったと思います。」
■受験の状況
「今は受験が近づいてきて、一番不安な時期だと思います。
受験前のこの時期は、過去問をとにかくひたすら解いていました。初めはなかなか解けなくて、娘もショック
なようでしたが、間違えた問題を何回も何回も繰り返し解くことで、だんだんと点数も上がり、100点をと
れるまでとにかく頑張って解いていました。途中でやる気がなくなっていやになってしまうこともあると思い
ますが、子どもと一緒に考えながら問題を解いたりして、励ましてあげてください。」
■受験生とのかかわり方や気をくばったところ
「受験をすると決めてからは、私達親も中学受験は未知の世界なので、受験をしたお友達の話を聞いたり、学
校に見学に行ったりしました。我が家は3人娘がおり、長女の受験の年は末の娘が幼稚園年長と生活時間が全
く違った為、時間の使い方に苦労しました。」
「受験前は、精神的にも不安になってピリピリしてくると思います。あまり「勉強した?」などと聞いたりす
ると、逆にイライラして勉強に集中できなくなってしまうので、やる気になる場ではうるさく言わず、本人の
自主性に任せていました。健康面では、体調を崩さないように、早めに寝て睡眠時間をきちんととることと、
風邪などひかないように、手洗い・うがいなど基本的なことを徹底するようにしました。」
■和洋に入って感じていること
「行事を通して「やり遂げる」ことの大切さを学んでいることがよくわかりました。」
「入学当初は苦手意識が強かった数学ですが、どの先生に聞きに行っても丁寧に教えてくださり、感謝してお
ります。」
「朝読書や復習ノートのおかげで落ち着きも生まれ、学校生活を楽しんでいます。これからの成長が楽しみで
す。」
「礼法や邦楽等は日本人らしさ・和洋らしさをつくづく感じることができる授業です。子どもが生き生きと学
校生活を楽しんでる姿を見ていると偏差値ではわからない学校の良さを強く感じています。」
■受験生への応援メッセージ
「受験シーズン本番に入りました。志望の学校を目指して毎日頑張っていることと思います。わが娘も受験を
し、今の学校に入学できて良かったと思うことができ、楽しく通学してくれています。支えてくださっている
ご両親やまわりの方々のためにも乗り超えて頑張ってください。」
「受験の事を考えると「大丈夫かな…」と心配になってしまうこともありますよね。でも、今頑張った時間は
決して無駄にはなりません。笑顔で合格できるよう、もうひと踏ん張り頑張りましょう。応援しています!」