和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

避難訓練

2014.09.19

 新学期を迎え、避難訓練を行いました。6限の授業途中の実施でしたが、今回は数学や英語などクラスの枠を越えての習熟度別授業を行っている教科もあり、いつもとは異なる避難経路の生徒が多くいました。そのため、集合時には迅速な点呼が求められます。

 6限、地震発生の放送とともに、生徒たちは机の下に一時避難します。地震の弱まりとともに、放送に従い順次避難を開始します。避難場所はグラウンド。どの学年も校舎の外に出ると一斉に走り出し、学年の旗の下に集合しました。集合後は代表委員が点呼確認をして担当教員に伝え、学年主任への報告へとつながります。
 校長先生からの講評では、「グラウンド集合は早かったものの、点呼確認までのスピードがあと一息」とのこと。どのような状況であれ、全員の安全を素早く確認するためにも、全員がしっかり点呼に協力できるよう訓練を重ねていきたいと思います。

 その後は、市川消防署の方に協力いただき、起震車の体験を行いました。各クラス代表者2名が、震度7の地震を体験しました。最初は珍しい車に乗り楽しげな様子だった生徒たちも、あまりの揺れの強さに机にしがみつき悲鳴をあげていました。地震の恐ろしさを実感するとともに、身の安全を守るためにはまず何をしなければならないのか、それぞれ考えるきっかけを得ることができました。

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