和洋国府台女子中学校高等学校

Club 部活動

書道

<活動方針>
様々な書表現の追求のために切磋琢磨し合う

<目標>
○各々が納得のいく作品を仕上げる
○全国大会出場・受賞、全国規模の展覧会での受賞を目指す

<活動日>
月・火・木・金16:30まで 土15:00まで
(イベント前、展覧会前は延長する場合あり)

詳細は下記受賞報告等ご覧ください。その他学校行事や各種公募展、地域の展覧会等に出品しています。

活動報告

第37回市川浦安地区合同書道展に参加しました

2024.01.22

中高入試真っ只中ですが、書道部は自宅学習日を返上して市川浦安地区合同書道展に参加してきました。
受験が落ち着いた高校3年生含め高校書道部員約30名が搬入・搬出作業と特別講座を受講しました。
初日にはなんと校長先生もいらしてくださいました!

賞がつくコンクールや学園祭とは違い、他校の作品を鑑賞したりアンケートで感想を頂いたり、また他校の生徒さんとの協力で作り上げる地区展は良い経験となったと思います。

また、市川浦安地区の書道の先生方には和洋ご出身の先生方がたくさんいらっしゃいます。
新しくなった制服のことや、三つ編みだった高校時代の思い出などの話題で盛り上がり、「和洋×書道」という共通点で多くの人と繋がることが出来ました。
卒業生の活躍や地域でも愛される和洋を実感出来る展覧会だったのではないでしょうか。

月末は別の展覧会の締切が迫っています。
自宅学習や午前授業を有効に使い、筆を休めず精進しましょう!

千葉県高校総合文化祭&全国大会出場決定!

2023.11.22

令和5年11月13~19日 千葉県立美術館において令和5年度千葉県高校総合文化祭と来年度の全国高等学校総合文化祭(岐阜大会)の予選が行われました。

全国大会予選では千葉県内の学校から上位14校が投票によって選出されますが、本校は5年連続8回目の出場が決まりました!
以下は本校代表生徒の言葉です。

【代表生徒より】
この度は千葉県高校文化祭で優秀賞(全国大会出場権)をいただきありがとうございました。
この大会に向けて取り組んだのは中国漢時代に書かれた隷書の「敦煌漢簡」の臨書です。
高2の春から書き込んでいた作品で、ぽてっとしたフォルムや線と紙の余白が素敵な作品です。
今回書いた隷書は、中学時代からの私の憧れの書体でしたので、今回もこの作品を書けたことと出品できたことが嬉しいです。

校内選考では部活動の仲間の後押しのお陰で選んでいただくことができました。
私は中学校1年生で初心者で書道部に入りましたが、5年間続けてきたことが実を結び、エントリーができたことが本当に嬉しかったです。
中学時代からずっと雲の上のように思っていた全国大会出場が目の前にあることがまだ実感できていません。

千葉県主催で行われた生徒の集いでは他校の作品を間近で見て、自分の実力不足と書き込みの少なさをすごく感じました。
また先輩たちの鹿児島大会の出品作品を見て来年の自分への不安も感じました。しかし、5年間続けてきた自信と、作品制作への意識は非常に高くなったので、これから来年の全国大会までに実力を高め、満足のいく作品が書けるように努力します。
一生懸命精進していきますので引き続きご指導よろしくおねがいします。

和洋国府台女子高等学校
高校2年 伊藤 千華

和洋女子大学競書大会

2023.11.20

第21回和洋女子大学競書大会において、和洋国府台女子中学校・高等学校として最優秀団体賞を頂きました。
また、個人では下記の成績を残すことができました。

〇第21回和洋女子大競書大会
文部科学大臣賞 (中2)西原琴音

学長賞 (高3)浅岡緒珠

審査員奨励賞 (中3)鹿倉大愛 
       (高1)辻元愛梨 (高1)山之内璃乃 
       (高3)菅田彩音 (高3)伊藤華音 (高3)早川みな

特選賞 (高1)磯邉桜子 稲葉美緒 内村真悠子 国光葵陽 村山明日香


<謝辞より>(最優秀団体賞)
この度は第二一回和洋女子大学競書大会において最優秀団体賞を頂き、誠に有難うございます。
審査に当たられた先生方に深く感謝申し上げます。

私達和洋生は「凛として生きる」女性を目指し、日々の授業や礼法、日本文化学習を通して多角的に感性と表現力を養っています。
私達にとって「書写」「書道」は常に身近なものであり、学校生活の様々な場面で書に触れる機会が多くあります。

その中で、和洋女子大学競書大会は、学校全体で硬筆・半紙・半切の三部門それぞれに臨む大きな区切りとなる展覧会であり、中学生は硬筆の課題を夏休み前から取り組み、高校生はそれまでの学びの総まとめとして古典臨書を中心に作品を書きあげました。
また、書道部では中高の六学年がこの大会での入賞を目標として切磋琢磨し合い、お互いを高め合っています。

今回、表彰を頂けたのは、学校の先生方のご指導をはじめ、支えてくれた家族や一緒に作品制作に取り組んだ仲間のおかげです。
書道を思い切り学べる環境に感謝を忘れず、今回の団体賞受賞を励みに一層の研鑽を重ねていきたいと思います。
この度はありがとうございました。

和洋国府台女子中学校高等学校 
高校3年 荒川こはる

高校県大会校内予選&Happy Halloween!

2023.11.01

今月11/13日~19日に行われる千葉県高校文化祭(全国大会予選)の校内予選を行いました!

今年は1校につき5人が参加出来、さらにその中から1人が来年度の全国大会予選に挑みます。
1年間で要となる今回の校内予選、3年生も応援に駆けつけ作品制作へのテンションは1年で1番盛り上がる時期です。

本校の高校1・2年生による校内エントリーは17作品、そのうちの5作品が生徒同士の投票により決まりました。
結果は2年生3人、1年生2人が本校代表として県大会に臨みます。

校内選考の次の日はハロウィン書道パーティーです🎃
仮装してハロウィンカラーの色画箋に文字を書く!

マレフィセント×呉昌碩🎃
ハリーポッター×曹全碑🎃
魔女のキキ×米芾🎃
チャイナ娘×道因法師碑🎃
ミッキー×顔真卿🎃
ミニー×造像記🎃
そして中学生は書き初めの課題!

6学年が皆で取り組んだハロウィンパーティーでした。
気持ちを入れ替えて年末年始の展覧会に向けて頑張りましょう。

学園祭2023

2023.10.10

2023年和洋学園祭「碧輪祭」にて、書道部は展示と書道パフォーマンスを行いました。
本校では中学生から高校生までが協力し、書道展示と書道パフォーマンスの両方に参加します。
ご来場いただいた受験生、保護者のみなさま、ありがとうございました!

2023年前期展覧会結果

2023.10.07

〇第72回 千葉県小・中・高校席書大会
千葉日報社賞 (中3)鹿倉大愛 山内真理 
       (高2)伊藤千華

書星会賞 (中2)木宮安悠 西原琴音 
     (高1)磯邉桜子 稲葉美緒 (高2)清水咲姫子 田上遥奈


〇第24回高校生国際美術展
奨励賞 (高3)浅岡緒珠 早川みな

詳細・作品動画などはこちら


〇第39回読売書法展
入選 (高2)伊藤千華 清水咲姫子
   (高3)浅岡緒珠 荒川こはる 菅田彩音 早川みな

詳細・入賞者一覧などはこちら


〇第22回高校大学書道展
準優秀賞 (高3)荒川こはる 早川みな

受賞を励みに後期も精進していきましょう。

オープンスクールでパフォーマンス書道体験!

2023.09.16

オープンスクールにご参加頂きありがとうございました!
今回はオープンスクールの準備風景を紹介します。

書道部では、「袴で書道パフォーマンス体験」を実施しました!今回は早々に満員御礼、小学生と中学生の24名が参加してくださいました。
実際に学園祭に使う予定の曲に合わせて、各パートを受験生に書いてもらう体験型のイベントです。

部員たちは司会や進行はもちろん、袴やたすきの準備、着付けの仕方や紙作りなど、受験生をお迎えするにあたり入念に準備を重ねて当日を迎えました。

体験されたみなさんはいかがでしたか??
いつかまた和洋の書道部として会えることを楽しみにしています!

そして、受験生をお迎えした部員たちもとても楽しかったそうです。
個人制作の多い部活なので皆で協力してイベントを成功させるのも良い経験になったことでしょう。

書道部は学園祭で書道展と書道パフォーマンスを行う予定です。
お誘い合わせてぜひご覧ください!

第47回全国高等学校総合文化祭に出場・入賞しました!

2023.08.10

鹿児島で行われた全国大会にて、本校生徒が特別賞を受賞しました!以下、出場生徒のコメントです。

【出場生徒コメント】
この度、第47回全国高等学校総合文化祭 2023かごしま総文へ千葉県代表の一員として出場さ せていただきました。
幸いなことに新型コロナウイルスでの規制が緩和され、コロナ前にほぼ近 い形で参加することができました。全国各地から集まる個性豊かな素晴らしい作品を前に様々な刺激を受けました。

漢字や仮名、 臨書作品から創作などの幅広い300点近くの作品が並んでいて、学びを深める良い機会になり ました。
また、交流会と通じて同じく書に向き合っている方々と関わることができ、書に対する高 い意識や姿勢に圧倒されながらもとても良い影響を受けることができました。

この大会では高校一年生のときから書き続けていた「徐三庚臨天発神讖碑」を臨書しました。
この作品は特徴的な筆運びで、鋭く重厚感がありつつも繊細な線質が魅力的です。それを崩さず 表現しながら、調和のとれた作品になるよう空間の取り方にも注意しました。
また、制作ではただ筆を持つだけでなく、形式や画仙紙、マットの色まで自身で決めました。

そんな作品を実際に見て最初に感じたことは、目の前にあるのは本当に私の作品なんだという少し不 思議な気持ちでした。
この大会への出場が叶ったことにもあまり実感が湧かない中、最終日に飛 び込んできた結果は特別賞でした。

高校生活を通しての集大成となったうれしさともう少し書き込みたかった悔しさがありましたが、自分にとって大きな節目となったこの大会でこのような結果を頂くことができ、本当に嬉しく思います。
書道に向き合えること、大好きな作品を書き続けられたこと、切磋琢磨し合える大切な仲間に出 会えたこと、力強く向き合ってご指導下さる先生方に出会えたこと、たくさんの偶然に恵まれての結果であったと思います。

書道部の仲間、顧問の先生方、そのほかにも様々な形で出会った方々と繋がり合うことができたからこそ、ここまで来ることができました。本当にありがとうございました!!

夏休みも活動中です

2023.08.10

夏休みも書道部は中•高揃って活動中です!!
特に中学生は全国小学生・中学生書道紙上展にむけて半切作品を書きこんでいます。

書写的な要素の強い作品制作が多い中学生ですが、この展覧会では古典臨書に挑戦しています。

高校大学書道展・公募展の出品をしました

2023.07.11

全国高校大学書道展・読売展(高校生の部)の出品をしました。写真は今回出品した生徒作品の一部です!
部員たちは2×8尺(縦が2m以上!)サイズの作品を書き上げます。
体育大会やテストなどで忙しい高校生ですが、作品を仕上げたい一心で毎日「今日は何時まで書いて良いですか!?」と、部員は作品制作に必死です!
書道部では‘頑張る雰囲気’を部員同士で作り出し、その中でお互いを高め合っています。
2×8のような大きな作品のあとは、いつもの半切サイズが小さく感じるんですよね。
それだけ2×8の作品は重みがあるのと同時に負荷がかかるので部員たちは作品を書く力が一気に伸びます。
芸術の秋に向けて力をつけていきましょう。

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