和洋国府台女子中学校高等学校

Club 部活動

演劇

■活動方針
演劇発表を通じて、生徒同士が協力し、台本選択や演技指導を含む作品創りすべてを自分たちで担うことで、自主性をもって企画運営する力を養うこと

■目標
学園祭での発表、地区大会での受賞、県大会出場

■活動日
中学生:月曜日、火曜日、木曜日 15:50~17:30
高校生:月曜日、火曜日、木曜日、金曜日 15:50~17:30
発表会前および長期休暇については別途定める

■昨年の主な活動実績
新入生歓迎会オンライン
1学期中学生発表会
千葉県高等学校文化連盟演劇部会第3地区 春季演劇発表会 最優秀演技賞
学園祭発表
千葉県高等学校文化連盟演劇部会第3地区 秋季演劇発表会 優良演技賞
2学期中学生発表会
送別会発表

活動報告

演劇部送別会無事終了!

2024.03.28

春休みに入ってすぐ、高校3年生、中学3年生のための送別会を行いました。中学生は毎年同じ劇を行います。しかし、毎年アレンジを加え、先輩たちは懐かしさと驚きを同時に感じながら楽しみました。高校生は60分劇に挑戦しました。台本選びやキャスティング、音響照明などを全て自分たちで考え、先輩のために披露しました。どちらも時間のない中、完成度の高い作品を仕上げることができました。

秋大会完全燃焼!

2023.10.10

9月28日(木)に市川文化会館にて秋季第3地区演劇発表会が行われました。今回は2年生が60分の脚本を書くことにチャレンジしました。

タイトル「椿の木の下で」演出意図「ありのままの自分で」

キャストは演出意図の通り、それぞれの個性をしっかり理解し、演じることができました。音響や照明は脚本に合った色や音を探し、衣装は生徒の持ち物や書道部に借りて用意しました。タイトルの椿の木は段ボールで作り、葉は実際の枝を使いました。クライマックスで雪を降らせるシーンは、他校の生徒さんからも好評をいただきました。

1から全てを作る経験は生徒たちのこれからの活動の大きな糧となると思います。

最後になりましたが、見に来てくださったり、着付けを手伝ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

〈大会結果〉
衣装賞
優良演技賞

学園祭発表無事終了

2023.10.10

今年の学園祭の劇は黒い白クマ様作「その毒杯を勇者に!」を上演しました。

今回は1日目と2日目でキャストとスタッフを全て変え、中学1年生から中学3年生まで全員がキャストとスタッフを経験することができました。夏休みから熱心に練習を重ね、中学1年生も音響や照明ができるようになり、中学3年生は演出にもチャレンジしました。とても良い経験になったと思います。

見に来てくださった皆様、ありがとうございました。

中学生定期公演会を開催しました!

2023.07.20

終業式後、中学生による定期公演会を行いました。中学1年生にとっては初めての発表会。初めて舞台に立った生徒も、スタッフとして活躍した生徒も、そして、それを取りまとめていた中学3年生もみんなが緊張して臨んだ劇でした。

今回の劇は『他言無用の女の秘密』。なんと生徒によるオリジナル台本です。20分ほどの劇でしたが、自分たちで文字通りゼロから創り上げた劇ですので、大きな達成感もあったことと思います。

このように本校の演劇部では台本作成から演出まで、すべてを生徒たちで創り上げています。次回の講演会は9月の学園祭。さっそく今日から準備開始です!

最後になりますが、暑い中ご来校いただいた保護者の皆様をはじめ感激していただいたすべての方々にお礼申し上げます。

おめでとう!春季大会の活躍が終業式で表彰されました!

2023.07.20

昨日の終業式において、6月に行われた『令和5年度 第3地区春季地区発表会』の表彰が行われました。同大会において、本校は最優秀演技賞と衣装賞の2つを受賞することができました。

演劇部では、生徒たち同士で話し合い、台本選び(作成)から演出まですべてを自分たちで創り上げていきます。個性的なメンバーが集まる演劇部では衝突することもありますが、今回も演出担当の生徒を中心に素敵な劇を披露することができました。

今回発表した劇はZKR様作の『偽造されたシンデレラ』。オリジナル台本は大長編でしたので、大会規定の60分に収めることに苦労しました。なんども通し練習をして、計測して、時間に収まらず、悩む。。。ということが続きましたが、本番では拍手喝采が送られる素敵な作品を披露することができました。

大会直後から次の秋大会に向けて、準備開始。次回の劇がまた楽しみです。

最後になりましたが、大会会場にお越しいただいた諸先輩方や保護者の皆様方、お忙しいところありがとうございました。

【新入生の皆さんへ】新入生歓迎会を行います&部長からのメッセージをお届けします

2022.04.13

新入生歓迎会にて全員集合写真

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

本日、新入生歓迎会にて演劇部も動画を提出させていただきました。やはり、映像よりもライヴで劇の様子を伝えたいと思います。そこで、14日16:45より、演劇部歓迎会を行いますので、ぜひお越しください。

【中学部長からのメッセージ】
皆さんこんにちは。中学演劇部です。
私達中学演劇部は楽しく部活をすることをモットーに月・火・木の週3回楽しく活動しています。
活動場所は基本講堂地下ですが、本番前などは講堂で実際にキャスト、音響、照明も合わせて練習に励んでいます。
中学演劇部は学園祭を中心に活動しますが、それだけではなくスケジュールを調整しながら学園祭の他にも発表をできる機会を作っています。
未経験でも大丈夫です!部員のほとんどが未経験者ですし、実際に私も未経験からはじめました!
また、キャスト志望だけではなく、音響・照明など舞台スタッフとして活躍することもできます!
是非見学・体験にいらしてください!中学演劇部が快く歓迎します!

【高校部長からのメッセージ】
皆さんこんにちは、高校演劇部です。
私達は月・火・木・金の週4日、(大会前は土曜日も)講堂・講堂地下で活動しています。
高校演劇部は主に春季・秋季大会にむけて日々練習しています。
部員の半数は高校から演劇を始めたので未経験者・自信がない人でも大歓迎です!キャスト志望はもちろん照明・音響・大道具制作・衣装製作をしてくれる方も募集中です。
少しでも演劇に興味がある人はぜひ見学・体験に来てください!!

優良演技賞受賞!【2021秋季大会】

2021.10.19

先日行われた秋季大会。新型コロナウイルス、そして台風で開催が危ぶまれていましたが、無事に劇を行うことができました。県大会出場こそできなかったものの、優良演技賞を受賞できたのは、短い準備期間で力を合わせて発表を行った成果です。

今回の脚本は『ありきたりな、はナシ』。風変りな演劇部員とそこを訪れる委員長=佐藤めだかのお話しです。

「特別」「変人」「人とは違う」ということを嫌がる主人公の委員長=佐藤めだか。特に、自分の名前に対しては特殊ということで、劣等感で一杯。

一方で、「演劇部は別!」と学内で特別扱いされている演劇部。特別すぎて部員が2人しかいません。でも、その2人がヤバすぎると学校中の話題に。曲者で理事長の娘=白鳥夏美部長、それを支える漆黒のルシファーといわれる蝶野玲央。ぶっ飛んでいる演劇部ですが、他者と違うことを何とも思っていないで自分を見つめ受け入れています。

このような演劇部に対して、委員長=佐藤めだかは、変人ホイホイブラックホール部と呼び、嫌悪しています。しかし、演劇部の部員と対話をしていくうちに、佐藤めだかの気持ちは少しずつ変化していきます。

前半からポップな音楽、明るい照明、ダイナミックな演劇で展開される劇はコミカルな喜劇と思われがちですが、実はそれだけはないのが今回のポイントです。

この劇は演劇部にありがちな様子を描いているようで、若い人みんなへのメッセージ

「みんな違ってみんないい、だから堂々と生きよう」

というのが込められています。

劇中のセリフより
「見るだけじゃない、世界を感じるの。その体験は何者にも変え難いわ。人物の追体験をしてもいい、神様のように俯瞰してもいい、舞台の背景として参加してもいい、楽しみ方は人それぞれですわ。」


この言葉にもある通り、自分たちで創意工夫し、楽しみを見出し、伝えたいこと伝えるのが演劇部です。今回は緊急事態宣言も重ねって舞台練習がほとんどできませんでしたが、それでもGoogle Meet(ビデオ会議)を駆使して、オンライン練習を重ねてきました。

どのような環境でもベストをつくす和洋演劇部は、皆で作品を創る楽しさを知り、コミュニケーション能力を高めることができます。皆さんもぜひ、演劇部を訪れてみてください。作中の白鳥夏美、蝶野玲央以上に個性的な演劇部員が皆さんをお待ちしています!

【新入生歓迎】演劇部でいっしょに劇を創りましょう!

2020.04.11

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

例年通りであれば、新入生歓迎会で私たちの舞台をご紹介することになっています。しかし、休校の影響で、ご覧頂けないことを残念に思います。

学校再開しましたら、必ず素敵な劇をお届けしたいと思っていますので、楽しみにしていてください!

皆さんが充実した日々をこの学校で過ごせるよう、微力ながら部活動・学校生活を盛り上げていきたいと思います。

演劇部の活動場所は講堂地下です。休校明け、皆さんの見学をお待ちしております。

皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています。

演劇部一同

令和元年度第3地区春季地区発表会

2019.07.01

6月27日、28日の2日間にわたって、千葉県高等学校文化連盟演劇部会第3地区 春季演劇発表会が市川文化会館で行われました。

参加校は9校、どの学校も個性的な劇を披露していました。

本校の劇は『あさきゆめみし』。この劇は一見明るくみえる優等生が実は悩みを抱えているというお話。夢の中では、友人の置かれている状況に悩んでいます。

劇が進むうちについに倒れてしまいますが、なぞの夢見師の力をかりて、夢の世界に飛び込みます。夢の世界でビンタをすることで、現実世界に戻ることができて最後はハッピーエンド。

心の中に悩みは誰もが抱えているものです。迫真の演技だけでなく、的確な音響や証明技術も重なって、劇を見ている多くの人から共感を得ることができました。

結果は夢見師役を演じた生徒が優良演技賞を受賞しました!おめでとう!!

少ない練習時間と少ない部員数にも関わらず素晴らしい劇が上演されたと胸を張っています!また、今回の発表で高校三年生が引退となります。最後まで部活に残ることで、後輩にとっても良い見本となり、また集大成を飾ることができたと思います。

平成30年度第3地区秋季地区発表会

2018.10.05

10月4日、5日の2日間にわたって、千葉県高等学校文化連盟演劇部会第3地区 秋季演劇発表会が市川文化会館で行われました。

参加校は今回から9校となり、どの学校も個性的な劇を披露していました。

本校の劇は『Beyond the door』。楽しく団欒をしている少女3人、しかしそれぞれには謎めいたどこか暗い様子があり、その謎を残したまま劇が進んでいきます。

クライマックスでは豹変するそれぞれのキャラクター。明るさの裏には陰がある。その二面性をうまく演じることができたと思います。

プロの演出家からも舞台を広くつかった舞台設営、音楽の選択に好評をいただけました。

結果はカナ役を演じた生徒が優秀演技賞を受賞しました!おめでとう!!

学園祭や体育大会もある少ない練習時間と少ない部員数にも関わらず素晴らしい劇が上演されたと胸を張っています!

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