2026.02.10
同窓会は「学校と同窓生」「同窓生と同窓生」のつながりのサポートを担っています。
今回、その一環として74回生の二十歳の同期会をサポートしました。二十歳の同期会は、同窓会として二十歳となった同窓生を祝いたいという気持ちから始まったもので、14年続く催しになります。
74回生の幹事をはじめ、多くの皆様のご協力のおかげで二十歳の同期会を無事に開催できました。
令和8年1月31日、74回生の二十歳同期会が開催されました。
今年の会場は、東京湾を望む開放的なロケーションが魅力の「アートグレイスウエディングコースト東京ベイ サンタモニカ邸」。
晴れやかな装いに身を包んだ卒業生たちが久しぶりに再会し、華やかで和やかなひとときを過ごしました。
会場に一歩足を踏み入れると、懐かしい笑顔と笑い声があふれ、在学当時の思い出話や、それぞれの近況報告に花が咲いていました。
進学や就職など、歩んできた道はそれぞれ異なりますが、同じ学び舎で青春時代を過ごした仲間との再会は、特別な喜びをもたらしてくれたようです。


式の途中では、歓談や写真撮影、そして先生方からお祝いのメッセージがあり、先生方の心に残っている思い出や想いに同窓生は耳を傾けていました。
林間学校での思い出を語った菅波先生の「(磐梯山に登頂した)ガッツがあればこれからの人生、生き抜いていける」との卒業生へのエールが心に残りました。
その後ビンゴの時間が設けられ、終始リラックスした雰囲気の中で交流が行われました。
時間が経つにつれ、当時の距離感が自然と戻り、会場のあちこちで笑顔が広がる様子が印象的でした。


二十歳という人生の節目に、同級生が一堂に会し、互いの成長を喜び合えたことは、74回生にとってかけがえのない思い出になったことと思います。
同窓会といたしましても、こうしたつながりが今後も大切に受け継がれていくことを心より願っております。
ご参加された皆さま、また開催にご尽力くださった関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
卒業生の皆さまの今後のご活躍とご多幸をお祈りするとともに、また次の機会にお会いできることを楽しみにしております。


二十歳という人生の大きな節目を迎えられた皆さん、ご成人、誠におめでとうございます。先日の「二十歳の集い」で久しぶりに再会し、晴れやかな表情と大人びた姿を目の当たりにして、胸がいっぱいになりました。あの頃の面影を残しながら、それぞれが自分の道を歩んでいることを心から嬉しく思います。
皆さんが中高生だった頃、教室で交わした何気ない会話や、行事に本気で取り組む姿、仲間と励まし合いながら壁を越えていった日々を、私は今も鮮明に覚えています。失敗に涙しながらも、最後には必ず前を向く皆さんの姿は、周囲に勇気を与えるものでした。
二十歳は「大人になる日」ではなく、「自らの選択に責任を持ち始める出発点」です。社会は正解のない問いに満ちています。しかし、在学中に培った、考え抜く力、他者を思いやる心、そして自分の足で立とうとする意志があれば、どの道を選んでも必ず自分らしい答えにたどり着けるはずです。
どうかこれからも、周囲と比べるのではなく、昨日の自分を少し超える歩みを重ねてください。そして、困ったときはいつでも母校を思い出してください。ここには、皆さんの成長を信じ、応援し続ける先生達がいます。
皆さん一人ひとりの未来が、凜として豊かなものであることを、心から祈っています。
■動画・画像
会の動画を「同窓会への連絡」ページで追加掲載しています。
※「同窓会への連絡」ページはパスワードが必要です
パスワードは問合せフォームからお問い合わせください(和洋国府台女子高等学校同窓会会員に限る)

74回生代表幹事 A.M.さん
Q.二十歳になって思うことは・・・
A.目に見えた変化はありませんが、気持ちとして成人の自覚が18歳になった時より芽生えました。社会人の仲間入りとして自分には何ができるかより深く考えなければならないと思います。
また、ここまで成長するのには周りの協力が無ければ叶わなかったはずです。
家族、先生、友人など様々な人への感謝の気持ちを忘れずに今よりももっと成長していきたいと考えております。
Q.高校時代の自分と今の自分に変化はありましたか?
A.自分自身で取捨選択することが増えたと思います。高校時代は校則や制服、授業も全て決められていて、高校2年生から少しずつ進路の事など選ぶ機会が増えましたが、大学では服も授業も全部自分で決めなければなりません。最初こそ戸惑ったものの、今は自分にとってより良い選択をするにはなにを基準にするべきかが定まってきたのが変化だと感じています。
また、全て自分で決めるということは責任感も同時に持たなければならないため、高校生の時よりもより慎重に、適当にならずに物事を決めるようになった気がします。
Q.友人関係で変化はありましたか?
A.ありました。
ただ、今でも高校の友人とは繋がりはあり、月に1回ほど会う機会を作っています。
和洋での思い出を語り合うのはもちろん、今行っていること、大学で出会った友人との話など、違う環境になったからこそ話せる話題を共有することにより、とても良い刺激になっていると感じます。
大学では、栄養士の資格を取るための必修授業が被る友人と仲良くしています。
同じ目標を目指すもの同士、切磋琢磨して一緒に学問に取り組めているのでこれからも引き続き高め合いながら仲良くしたい友人達です。
Q.和洋での印象深い出来事はなんですか?
A.私は部活動が特に印象深いです。
陸上部に所属していたのですが、県大会出場を目指して毎日部活に励んでいた事が印象深いです。
長距離だったこともあり、とにかく長距離を走ったり、細かいフォームの修正をしたり、あの手この手で記録を伸ばす努力をしました。
学校がない夏休みなどの休みでも毎日学校に行っていたのを覚えています。
その毎日の努力が報われてか高校3年生の春に2種目県大会出場を決めました。
この達成感は今でも忘れられない出来事ですね。
授業では茶道の授業が印象深かったです。
和室に入るところからお茶のたて方など、他では教われない礼儀作法を教わり、目上の方と接する時などに思い出し参考にできたのを覚えています。
正座から立ち上がる際に、先生が近くにいるのに気づかず突き飛ばしかけたのは今でも忘れられません。本当に申し訳ありませんでした。
Q.和洋で学んだことの中で一番おおきなものは何ですか?
A.目標を曲げず、努力することの大切さです。受験では学校推薦を勧められていたのですが、自分の志望校は自己推薦入試しかなかったため、周りの反対を押し切り自己推薦に挑みました。
そのため、毎朝友人と面接の練習をしたり、放課後先生方に小論文を添削していただいたり、自分にできる最大限の努力をししました。結果、無事第一志望の大学に合格をすることが出来ました。
この経験は本当に今でも和洋で学んだことの中でいちばん実践的に学べた事だと思います。
また、こうしてのびのび自分の目標に向き合わせてくれた環境も、和洋でしか私はできなかったと思っています。
Q.これからどのような道に進もうと考えていますか?
A.まだ明確には決めていませんが、現在栄養士と健康運動指導士の資格取得に向けて大学で学問に励んでいます。ですので、食から運動面など、人々の健康に貢献出来る職につきたいと思っています。
また、現在物価の高騰などで家計の負担となっている食費を、どれだけ抑えて美味しく栄養バランスの取れた献立を立てられるかも考え、世間に広めていきたいとも考えています。
Q.最後に何か一言お願いします。
A.準備段階から今までやったこと無かった事だらけで、無事20歳の回を開催出来るか不安でしたが、同窓会の方を始め先生方、もう1人の相方、クラスの幹事の皆、全員が協力した結果開催できたと心から感じました。本当に皆さんありがとうございました。また何年後か、こうした再開の機会が出来たら良いなと思います。
重ね重ね、20歳の回開催に携わってくださった皆様に感謝致します。

74回生代表幹事 D.K.さん
Q.二十歳になって思うことは・・・
A.正直、思っていたよりも大きな変化はなく、特別に何かが変わった実感はあまりありません。大人になったという自覚も、まだはっきりとは持てていません。しかし、社会の中では確かに「大人」として扱われていることを、日々しみじみと感じています。
だからこそ、これまで積み重ねてきた経験が、今とても活きていると実感するようになりました。高校の進路イベントや大学のオープンキャンパススタッフ、新入生交流会などに参加する中で、自分の経験が誰かの役に立つ場面が少しずつ増えています。それは自分なりの恩返しのつもりですが、実際には私自身が学ばせてもらうことの方が多いです。これまでの経験を振り返って省察したり、思いをどのように言葉にすれば伝わるのかを考えたりする時間は、今の自分を形づくる大切なものになっています。
二十歳は、何かが急に変わる節目というよりも、これまでの経験を活かしながら、少しずつ社会との関わり方が変わっていく始まりなのだと思います。
Q.高校時代の自分と今の自分に変化はありましたか?
A.大きく変化したというよりも、和洋で過ごした高校時代がベースとなり、その延長線上に今の自分があると感じています。考え方や行動の根本は、高校時代に培われたものが、現在も変わらず支えとなっています。
高校時代は、代表を任せていただく場面が多くありました。周囲の期待に応えたいという思いや責任感から、心身ともに疲れてしまうことも少なくありませんでした。しかし、そのような大変さの中でも、物事を前向きに捉え、楽しむ姿勢を持つことで、苦労がやがて素敵な思い出へと変わっていくことを学びました。「学ぶことは楽しいことだ」という感覚を教えていただいたのも、和洋での高校生活だったと思います。
高校時代は、とにかく努力を重ねる日々だったと振り返っていますが、その積み重ねが無駄になることはなく、現在の大学生活にも確実に活きています。大学に進学してからも、自分を律し、学び続ける姿勢を保てているのは、高校時代に培った習慣や意識があるからだと感じています。
変化というよりも、積み重ねによって今の自分が形づくられているのだと思います。
Q.友人関係で変化はありましたか?
A.友人関係については、少し変化がありました。
大学では、同じ志を持つ新たな仲間と出会うことができました。専門職を目指す学びの場であるため、興味や関心、進路が近い人が多く、日々のニュースや社会の出来事について意見を交わす時間はとても有意義です。その中で、自分自身の考えを深めることができていると感じています。
一方で、高校時代の友人は、今でも私にとってかけがえのない宝物のような存在です。卒業後もさまざまな友人と定期的に会い、連絡も頻繁に取り合っています。中には、高校時代から親しくしていたものの、卒業後に共通の趣味を持ったことをきっかけにより親しくなり、週1で会うようになった友人もいます。
高校の友人には、飾らず心を開くことができ、安心して自分でいられます。これからも変わらず、一生大切にしていきたい存在です。
Q.和洋での印象深い出来事は何ですか?
A.卒業式で総代を務め、卒業生代表として卒業証書を受け取らせていただいたことです。
高校1年生の頃、成績が一定の基準に達していれば卒業式で名前を呼んでいただけると知り、その姿に憧れを抱いたことがきっかけで、3年間勉学に励んできました。その結果、想定もしていなかった総代という大役を任せていただくことになり、これまでの努力を認めていただけたように感じ、とても嬉しかったです。
当日は心配性な性格もあり、多くの友人に練習を手伝ってもらいながら本番を迎えました。強い緊張の中ではありましたが、校長先生と学年主任の先生から卒業証書を直接いただいた経験は、今でも誇りに思っています。
また、退場の際に最前列中央の席から初めて後ろを振り返ったときに目に入った、学年全員の姿は、今でも鮮明に心に残っており、決して忘れることのできない光景です。
Q.和洋で学んだことの中で一番おおきなものは何ですか?
A.私が和洋で学んだことの中で、最も大きいものは「礼儀」です。
和洋では、挨拶やお礼といった基本的な所作を大切にする姿勢を、日常の中で繰り返し教えていただきました。その学びは、大学に進学した今、より強く実感しています。
現在通っている大学では、挨拶や感謝の言葉が十分に交わされない場面も少なくありません。そのため私は、自分が率先して行動することで、この雰囲気を少しでも変えたいという思いを持ち、積極的に挨拶や声かけを行っています。
理想とする在り方を、言葉だけではなく自分自身の姿を通して周囲に示し、潜在的に伝えていくというやり方も、和洋で先生方から学んだ大切なことだと思います。
社会にも通じる多くのことを教えてくださった和洋には、心から感謝しています。
Q.これからどのような道に進もうと考えていますか?
A.将来についてはまだ明確に定まっているわけではありませんが、子どもに関わる仕事に就きたいという思いは変わらず持っています。進路としては、保育現場に限らず、テーマパークやICTを含めた保育用具・教材を扱う商材メーカー、玩具関係など、子どもと社会をつなぐさまざまな分野に関心を抱いています。
また、私には一軒家を改装したお気に入りの飲食店があります。そこは、店主さん方の温かい人柄もあり、地域の人々や子どもたちだけでなく、地方や海外からも人々が集い、落ち着いて過ごせる憩いの場となっています。その空間に触れる中で、年齢や背景の異なる人が集い、心を休められる「場」をつくる仕事にも魅力を感じるようになりました。
自分自身の資質としては、現場の最前線に立って引っ張っていくよりも、裏方としてさまざまな立場の人と関わりながら、全体を支え、つなぐ役割の方が合っていると感じています。その強みがどのような職業に結びつくのかは、まだ模索している段階です。
今後は、学びや経験を重ねながら、自分の関心や強みを活かし、人や子どもが安心して過ごせる環境や仕組みを支える道を見つけていきたいと考えています。
Q.最後に何か一言お願いします。
A.第74回生、二十歳の同期会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
ご参加いただいた同窓生の皆さん、お忙しい中ご出席くださった先生方、そして多くの場面で支えていただいた同窓会役員の皆様にも、心より感謝申し上げます。
今回はご縁があり、例年とは異なる初めての会場や進行内容の中での開催となり、至らぬ点も多くあったかと思います。それでも、会の最中に皆さんの笑顔や楽しそうな姿を見ることができたおかげで、一年間準備を続けてきて本当に良かったと心から思いました。
セーラー服を脱ぎ、素敵なドレスに身を包んで集まった皆さんの姿はとても感慨深く、懐かしい思い出話や近況報告を交わす中で、和洋に帰ってきた安心感を感じることもできました。
また皆様と笑顔でお会いできる日を、心から楽しみにしています!
インタビューありがとうございました!