お知らせ

2024.01.28

72回生二十歳の同期会

同窓会は「学校と同窓生」「同窓生と同窓生」のつながりのサポートを担っています。
今回、その一環として72回生の二十歳の同期会をサポートしました。

二十歳の同期会は、同窓会として二十歳となった同窓生を祝いたいという気持ちから始まったもので、10年以上続く催しになります。

72回生の二十歳の同期会が、多くの皆様のご協力のおかげで無事に開催できることになりました。この学年は高校時代がコロナ禍と重なり、大きなイベントをほとんどできなかったため、今回の二十歳の同期会は先生方にとっても同窓生にとっても、ひとしおの思いに溢れているようでした。先生方が72回生との再会を、すごく楽しんでいる様子が見て取れました。

会場では、定年退職された先生との再会や、卒業以来の同窓生の再開による喜びの声が響いていました。会は、時間が少し押し気味になるくらいの盛り上がりを見せました。特にビンゴや高校時代のスライドショーでは、大きな歓声と笑顔に溢れ、会場全体が大きな満足感に包まれていました。

持ち前の明るさと前向きな姿勢で、学年主任であった藤原先生のお祝いの言葉にあった「一生懸命に生きる姿」を胸に、今後の人生を歩んでいくことでしょう。

同窓会一同、72回生の今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。


■学年主任 藤原純一先生より


皆さん、二十歳の一つの節目を迎えおめでとうございます。
二十歳ということで、皆さん学生生活を謳歌していますか?
高校の最後の学年集会で言いましたが「コロナがあって何もさせてあげられなく申し訳なかった」という気持ちが先生方にはものすごくありました。
その気持ちから、高校生活の分も大学等での生活を楽しく充実したものとして謳歌してもらいたいと、先生方は思っています。

ある芸人さんが、とある学校の入学式で話していた内容を聞いて、良い話だと思い皆さんに伝えたいと思います。

みなさん、夢を持っていますか?まだ見つけている途中の人もいるかもしれませんが、夢を持って諦めずに生きていってください。
これから苦しいことやしんどいことで、くじけそうになることもあると思います。夢を見つけることも苦しい、夢を追いかけることも苦しい、だけれど諦めずにやっていってもらいたいです。
みんなが夢をかなえて活躍している姿を期待しています、、、なんて言いません。
夢をかなえる人は一握りの人です。実際に私も夢破れた人間ですから。

私はみなさんが、夢や希望に向かって「一生懸命頑張っている姿」「一生懸命生きている姿」を期待しています。なかなか会えないかもしれませんが、風の便りや久しぶりに会った時に、そのような人生を送っているということを願っています。
立派になったということもすごいと思いますが、懸命に生きる姿勢を大切にしてもらえればと思います。

まだまだみなさんの人生はこれから長いですが、二十歳が節目がそのような人生の一歩ということで、これからも頑張っていってもらいたいと思います。


■動画・画像
会の動画を、「同窓会への連絡」ページで追加掲載しています。
※「同窓会への連絡」ページはパスワードが必要です
 パスワードは問合せフォームからお問い合わせください(和洋国府台女子高等学校同窓会会員に限る)

72回生幹事にインタビュー

和洋女子大学 家政学部服飾造形学科 岡本さん


Q.二十歳になって思うことは・・・
A.本当に大人の仲間入りをしたのだと感じました。

Q.高校時代の自分と今の自分に変化はありましたか?
A.まだ2年しか経っていないので、自分では大きく何か変わったとは思いませんが、高校時代より「自分の意思」を強く持って色んなことに挑戦するようにしています。

Q.和洋での印象深い出来事は何ですか?
A.コロナの為、学園祭は出来ませんでしたが、ファッションショーだけは出来たことです。夏休みも練習してみんなで成功させた時はすごく嬉しかったです!

Q.和洋で学んだことの中で一番おおきなものは何ですか?
A.みんなで協力して何かを成し遂げることの価値です。みんなでやるからこそ難しいこともありますが、試行錯誤をしながら協力し成し遂げた喜びと嬉しさは何にも代えがたいものです。この経験をこれからも忘れず頑張っていきたいです。

Q.これからどのような道に進もうと考えていますか?
A.好きな事と資格を活かして研究系に進みたいです。

Q.最後に何か一言お願いします。
A.高校を卒業した後に、高校の友達と会う機会があまりなかったのですが、同期会では、多くの友達と再会でき、とても嬉しかったです。今後もこの縁を大切にしていきたいです。


和洋女子大学 家政学部家政福祉学科児童福祉コース 進藤さん


Q.二十歳になって思うことは・・・
A.自分の中では、特になにか大きく変わったことはないと思います。しかし、いろいろと自由が増えましたが、共に責任も増えたと感じます。
そして、思い描いていたことと違ったりすることもありますが、目標にたどりつくためには必要なことだと思っています。だから、何事も挑戦が大切なんだなって感じています。

Q.高校時代の自分と今の自分に変化はありましたか?
A.高校時代は、部活では部長として進んで前に立ち行動していましたが、自分を「個」としてみた時、言われたことをやるのみで、自分から何か取り組むということが少なかったように思います。
今では、将来就きたい職業について考えたり、その職業になるために、どのような技術が必要なのかを考えて行動するようになりました。そのため、自分から先生のところに聞きに行くことが増えたり、高校時代よりボランティアに参加したり、将来就きたい職業に関わりのありそうなアルバイトをしたりと、考えて行うようになったと感じます。

Q.友人関係で変化はありましたか?
A.私は大学でサークルなどには入っていませんが、先生方が考えてくれた授業等のお陰で同じ学科の先輩と交流がふえました。また、同学年でも、大学からの友達が増えましが、和洋生としての6年間は大きいので、今でも同・他学科関係なく、和洋生とは仲が良いです。

Q.和洋での印象深い出来事はなんですか?
A.和洋での印象深い出来事は、バドミントン部で過ごした6年間です。もちろん、コロナの影響で練習ができなかった期間もありました。
自分が入部した中学の時は、中学、高校で校舎が違かったので、中・高別々の練習でした。そして、人数も先輩達が中3が3人、中2が7人、自分たち中1も自分入れて2人しかおらず、人数が多いとは言えない部活でした。しかし、校舎が国府台に移動してからは、高校の先輩もいるので、様々な技術を教えてもらうことができたと思います。また、先輩たちとも仲が良かったので、分からないこと聞きたいことがすぐに聞ける環境だったと思っています。
なので、楽しいこと・嬉しかったこと・辛いこと・苦しいこと全てが詰まっていたと思っています。それほど濃くて印象深いものとなっています。

Q.和洋で学んだことの中で一番おおきなものは何ですか?
A.和洋で学んだことは、礼儀と行動です。相手に対してや、社会に出ても困らないように「礼儀・作法」、5分前行動です。授業と授業の間は10分しかないので5分前行動を常に行うよう心がけています。よって、余裕を持って行動できるようにしたいと思っています。

Q.これからどのような道に進もうと考えていますか?
A.これからは私は、「福祉」の道に進んでいきたいと考えています。そのために、大学でも国家資格の社会福祉士受験資格を得るための勉強と保育士の勉強をしています。様々な困難のある子どもたちやその保護者のサポートをしていけたらいいなと考えています。

Q.最後に何か一言お願いします。
A.同窓会開催において、サポートしていただいた同窓会役員の皆さま、ありがとうございました。また、忙しい中ご出席いただいた、先生方及び同窓生皆様、ありがとうございました。
また皆さんとお会い出来る日を楽しみにこれからも精進していきたいと思います。


インタビューありがとうございました!

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