和洋国府台女子中学校高等学校

教科

芸術リコーダー上達への道 (13) 「足りないもの」

2020.04.20

リコーダー上達への道「千絵とリコーダー」
【これまでのお話】
(1)「出会い」
(2)「2つの課題」
(3)「音を出す意味」
(4)「合わせるもの」
(5)「背景」
(6)「新たな課題」
(7)「BとG」
(8)「終え方の工夫」
(9)「エルガー」
(10)「ビブラート」
(11)「アンサンブル」
(12)「ヒント」

前回のレッスンで「アンサンブルの演奏で足りないもの」を考えてくる課題を与えられた千絵さん。
先日、学生ホールでの、先輩との会食でヒントをつかんだようです。

アンサンブルで、堀さんに何が足りないか、考えてきた?
はいっ・・・「周囲への意識」が足りないと思いました。
フムフム・・・
前回のレッスンで私は、音程やリズム、音の長さ、テンポ、そして歌うように演奏することに意識を向けていました・・・
一人で演奏するときは、それで良いよね。
はいっ・・・でもアンサンブルには、パートがあり、パートには役割があると思うんです。その役割も演奏箇所によって変わったりすると思うんです。
フムフム、パートの役割ね
ですので、状況に応じた適切な表現・・・その箇所での役割意識が足りなかった・・・のだと思いました。それが足りないとバランスの悪い演奏になると思います。
そうだね。
そして役割意識以外にも、他のパートの息づかいを感じることが足りず、吹き方をあわせられなかったと思いました。それらをあわせて「周囲への意識」が足りないとしました。
フム!・・・よく考えてきたね。良い気付きだ!そのような意識がより良いアンサンブルにつながっていくんだよ。
よかったね!
はいっ!先輩方とカツサンドのおかげです!
??カツサンド?・・何かあったの?
実は先日、かくかくしかじか・・・のです
そんなことがあったんだ・・・カツサンドからヒントを得たのは面白いね!・・・では、アンサンブルレッスンを始めよう。まずチューニング、基礎練習から。
はいっ♪~♪~
♪~♪~
では曲を合わせよう。出だしは杉田さんと堀さん、ソプラノリコーダーの二人だけだから、互いの息づかいを感じるんだよ。
はい!
途中で加わる村島さんは、それまでの曲の流れに乗ることを意識し、自然な流れを意識しよう。
はいっ!
じゃあ、やってみよう!
♪~♪~
♪~♪~
この曲での全員の課題だけど、同じ音が連続で続く時のタンギングをもっと柔らかくしてみよう・・・音ははっきり切るのではなく、なるべくつなげた上で柔らかく吹きなおす感じ。
こんな感じですか?♪~♪~
そうそう!村島さんも堀さんも、今の杉田さんの吹き方を真似してみて。
♪~♪~
♪~♪~
うん。それを演奏で活かすようにね・・・あと何か気になることはない?
・・・ブレス(息継ぎ)の前の音が短くなっているところがあるように思います。
そうだね。良く気がついた。・・すごく難しいけど、それも意識してみよう。
♪~♪~♪~♪~
♪~♪~♪~♪~
・・・♪~♪~
アンサンブルでの演奏はだいぶよくなってきた。堀さんは周囲に意識が向けられるようになってきているし、同じ音が連続で続く箇所のタンギングも良い感じだ。ブレス前もOK。
では最後にまとめの演奏をしよう!
イングランド民謡「グリーンスリーブス」
(ノ´▽`)ノ千絵さん、ビブラート良い感じです!
うんうん!
(*´∀`*)

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