和洋茶道　13

高校３年生では総合探究の時間に茶道を行っています。授業での取り組みを探究係の生徒が紹介していきます！

9月 20日（火）3年F組　探究係　K.Yさん/S.Rさん

今回の授業では、表千家の１年をまとめたビデオを視聴しました。

特に印象に残った点は、季節によってお道具を変えるという点です。授業では主にお菓子やお花で季節を表していますが、実際のお茶会や行事では色や形・模様などが違うお道具を使用することでも四季を表すことを知り、表現方法の幅広さに感動しました。

また、茶道ではお茶を極めるというイメージを持っていましたが、実際のお稽古では｢花寄せ｣という茶室に飾るお花の組み合わせを考えるお稽古もするということを学びました。授業ではお花についての説明はしていただいておりますが、自分たちで生けることはありません。そのため、これからの授業では自分が生ける側だったらどのように組み合わせるかを考えながら受けていこうと思います。

他の生徒からの感想としては、「千利休と豊臣秀吉の関係性と歴史についてもっと調べてみたい」、「色々なお茶会に参加してみたい」、「桜の木の下でお茶を飲んでみたい」などが出ました。

ビデオを視聴して、茶道という日本の美しく奥が深い文化をより多くの人に興味を持ってもらえるように、そして次世代に繋げていけるように茶道についての知識を増やしたいと考えました。ですが、授業内で学べることは限られています。そのため、表千家のことについて自ら調べて知識を深めていきたいと思いました。

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