和洋国府台女子中学校高等学校

お知らせ

高校 遠足

2022.05.18

5月12日(木)に遠足を実施しました。
3学年とも遠足に行けたのは、3年ぶりです。それぞれが有意義な時間を過ごし、思い出に残る充実した遠足になりました。

1年生
高校1年生は、木更津にある「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」で、班ごとにSDGsに関する6つのプログラムを体験しました。そのうちの1つ、獣害を学ぶ班の生徒は、食肉加工の過程や対策について学んだことで、昼食時のイノシシカレーをおいしくいただくと共に、命をいただく大切さを学ぶことができたと目を輝かせていました。
また、ウォークラリーでは「虫!」「カエル!」と悲鳴はありつつも、のびのびとした雰囲気の中で自然と触れ合い、自由時間には友人と遊具等で遊び元気ハツラツ!明るく開放的な姿が印象的でした。
5月30日には、それぞれの班で学んできたことを、事後学習で互いに紹介し合うことで、さらに学びを深化させていきます。

2年生
高校2年生は茨城県笠間へ行き、陶芸体験をしました。工房の方から粘土を捏ねて成形する方法を教えていただき、カップやお皿、置物などを作りました。集中して作品作りに没頭したり、友人達との他愛ないおしゃべりを楽しんだり、みんな高校に入って初めての校外学習を心から楽しんだようです。
個性あふれる作品が手元に届いた時、この日の思い出がまた鮮やかに心に浮かぶことでしょう。

 〈短歌〉 土の中笑顔一緒にねりこんで 高二の春の思い出一つ  髙橋 麗

3年生
五月歌舞伎座の團菊祭は、令和元年以来3年ぶりの開催です。あいにくの雨模様でしたが、劇場内は團菊祭を心待ちにしていた人々の熱気で華やいでいました。
「私は『暫』がおもしろいと思いました。ヒーローが悪者を懲らしめる勧善懲悪のストーリーが痛快でした。イヤホンガイドもわかりやすく、楽しく鑑賞できました。」
「修学旅行で見た能が静の世界なら、歌舞伎は動の世界だと感じました。『土蜘』では、菊之助が演じる土蜘の精が繰り出す糸や立ち回りのダイナミックな動きに魅了されました。」

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