和洋の特色の一つに理科教育があります。実験・実習を重視し、3年間で90項目以上の実験を
行います。五感をフル活用し得た情報と知識を結びつけ、定着をより強固なものにしていきます。
和洋を知ってもらう一環として、実験や実習の様子を少しずつ紹介していきます。
■プラスチックの分類 1年生 理科Ⅰ
今回は、身のまわりにあるプラスチックを分類する実験です。
調べる方法としては、まずは折ってみる。折り曲げた時の様子を観察しました。種類によって、
割れてしまうもの、割れないが筋のつくもの、割れずに筋のつかないものに分かれました。
次に水や食塩水に入れてみる。プラスチックが浮くのか沈むのかを確かめました。種類によって
違いのでることがわかりました。
最後は燃やしてみる。プラスチックの燃え方の違いを比べ、物質の違いを確かめました。炎があ
がるたびに生徒たちは歓声をあげ、楽しそうに観察をしていました。
プラスチックにも種類があり、その特性を活かして様々な商品に使われていることを、生徒たち
は理解したようです。
屋形
■バックナンバー
【1】 ガスバーナーの使い方
【2】 エビの観察