本校独自の英語教育、和洋ラウンドシステムは2年目を迎えました。
このシステムは「英語で自己表現でき、国際社会で通用する英語力を身につけた生徒」を育成するために作られたものです。(詳細はこちらより)
和洋ラウンドシステムの狙いは、くりかえしの学習です。まず耳からの英語、次に目からの英語といったパターンでインプット、そして話す・書くアウトプットをくりかえすことにより、定着をはかります。
一般的に、1回の学習で学力を定着させることは困難です。I like English.とインプットしても、様々な場面で、それをアウトプットする機会に出会わなければ、使えるようにはなりません。
和洋ラウンドシステムでは、毎回の授業だけでなく、自宅での学習でも、たくさんくりかえしをする仕組みになっています。
このシステムは導入から2年目となり、周囲からの認知は少しずつ高まってきているようです。
先日は、他校の先生方が見学に訪れました。見学に来ていただ授業は、CDの英語を聞きながら、そのまねをするという活動(なりきりスピーキング)が中心でした。
この『なりきりスピーキング』という活動においては、自宅学習でたくさんの復習をし練習をしなければ声を出すことができません。
授業中の声量はとても大きなもので、しっかりとくりかえし練習をしている様子を感じることができました。新学期授業がはじまって日が浅いですが、さっそくくりかえし学習をしているようです。
見学していただいた先生方からも、授業中にたくさんの英語を発する生徒に称賛をいただけるだけでなく、授業後にもたくさんの質問がよせられました。
和洋ラウンドシステムはまだまだ続きます。英語で自己表現をして国際社会で活躍するという目標を見失わずに、これからも日々くりかえし練習をしてほしいと思います。