避難訓練

　4月23日に、今年度初めての避難訓練を行いました。
「地震とそれに伴う火災」の想定で、地震時の対応や避難経路の確認、避難行動時の注意、そして集合点呼を確認します。

　6限が始まり暫くたった頃、最初の放送が流れ、訓練が始まりました。

　地震の揺れでの、窓ガラスの飛散を防ぐためカーテンを閉め、椅子で扉を押さえ出口を確保。全員机の下に身を隠し、揺れに備えます。揺れがおさまった放送を聞いた後はグラウンドまで避難しました。
　1年生とっては中学校で初めての避難訓練でしたが、短い時間で集合と点呼を終えました。

　避難訓練に併せて、煙の体験を行いました。消防署で準備してくれたのは、煙体験ハウス。人体に無害の煙を充満させた簡易ハウスです。中は様々に区切られており、煙による視界不良の状況を疑似体験できます。

　多くの生徒たちは、その視界の悪さ、煙中での行動のし難さを実感し、煙に対する危機意識を新たにしていました。

　訓練が終わり、消防隊の方からお話を聞きました。
　火災の煙の怖さや災害の心得を聞き、訓練の総評をいただきました。真剣に取り組みが機敏な行動になり、集団での動きを褒められました。
　次回の訓練でも、真剣に取り組み、常に災害に備えて欲しいと思います。