和洋の特色の一つに理科教育があります。実験・実習を重視し、3年間で90項目以上の実験を行
います。五感をフル活用し得た情報と知識を結びつけ、定着をより強固なものにしていきます。
和洋を知ってもらう一環として、実験や実習の様子を少しずつ紹介していきます。
■東京理科大学での実験発表
理科部は東京理科大学の学園祭に参加しました。
学園祭には「サイエンス夢工房」という実験コーナーがあり、和洋はそこで「空気のはたらきを調
べる」実験の発表を行いました。
実験では、空気圧を変えることで起こる様々な現象を紹介。
空気圧を変化させるのが、簡易真空ポンプ。これを用い、密閉された空間にある空気を抜きます。
空気圧をさげると、中にある風船が膨らんだり、水の沸点が通常の気圧よりもさがることが観察でき
ます。今回は75℃でお湯が沸騰します。
また、空き缶を空気の力でつぶしたり、空気の力で物を持ち上げる、ゴムピタ君の作成を行いました。
多くのお客さんに体験してもらい、自分たちも勉強になったようです。
生徒は実験の発表だけでなく、他校の様々な実験を体験し、学園祭を楽しんでいました。また、大
学祭の楽しい雰囲気が気に入った様子。また来年も参加したいと意気込んでいました。
■バックナンバー
【1】 ガスバーナーの使い方
【2】 エビの観察
【3】 プラスチックの分類
【4】 アジの解剖
【5】 日本科学未来館
【6】 大気の測定
【7】 3年 課題研究
【8】 豚の心臓の観察
【9】 世界一行きたい科学広場 in 浦安 2013