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【中学・高校】〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1
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会津林間学校 【2】


2013.09.03

■3日目

【宇川ブルーベリー園】
 有機質とミネラルをつかい、健康な野菜を栽培している宇川さん。その宇川さんが経営する宇川ブルーベリー園には毎年お世話になっています。園では「ブルーベリー摘み」と「ジャム作り」「ピザ作り」体験を行いました。

 体育館の4分の3程のブルーベリー畑で、班毎にそれぞれがブルーベリーを摘みます。甘酸っぱいブルーベリーを次々と口に放りながらの、ジャム用のブルーベリーを集める作業。強くなってきた日差しで、額に汗をにじませながらも、制限時間ぎりぎりまで夢中になって集めていました。
 
 ジャム作りは班毎に体験します。摘んできたブルーベリーをザルにまとめ、洗った後に鍋にいれます。そこに砂糖をいれ火にかけます。ヘラでかき回し、灰汁をとり、火力の調整をする共同作業。それぞれの班毎に様子は違いましたが、どの班も無事にジャムを完成させました。作ったジャムはお土産としてお持ち帰りです。

 ピザ作りも班毎の体験です。餅粉を練りこんだ生地を平らに広げ、イタリアから取り寄せたトマトをふんだんに用いたオリジナルピザソースをぬります。そこに、宇川さんの作った新鮮な野菜と、チーズをトッピングし石釜で焼きます。
 熱々のピザを切り分け、班員一同おいしくいただきました。生徒たちは自然の恵みを口いっぱい、ほおばってご満悦。忘れられない思い出になったことでしょう。

 これまでの行程は「自然」が中心でしたが、今後は「歴史」が中心になります。午後、初めに向かったのは飯盛山です。飯盛山は強い日差しで、長い石段が待ち構えていました。

【飯盛山】
 飯盛山はあの白虎隊が自刃した場所です。林間学校に来る前、社会の勉強の一環として「白虎隊」にまつわる学習を行いました。そのこともあり、ガイドさんの説明もより深く理解できたようでした。白虎隊が通った洞窟や自刃した場所、お墓を複雑な表情で見つめていた生徒も多くいました。自分たちとそんなに年の変わらない青年たちの想いや決意に、何を感じたのでしょうか。

【鶴ヶ城】
 地元以外では会津若松城と言われることも多いそうですが、地元では一般的に鶴ヶ城と言うそうです。ここでは天守閣に上れる他に、数少ない行程中のお買い物スポットです。短い時間をやりくりし、多くの生徒が買い物袋を手に、お城からでてきました。

【レクリエーション発表】
 19時半から開始予定のキャンプファイヤーは、荒天のため、室内でのレクリエーション発表に変更になりました。
 各クラスのレクリエーションは、東北にまつわる祭りをテーマにした音楽で、クラスごとに趣向を凝らしたダンスを披露しました。歓声が飛び交う会場の熱気は最高潮にたっしました。
 優勝はDクラス。クラスのまとまりとユニークな演出が印象的でした。Dクラスの生徒は大喜び!他のクラスの生徒たちも、惜しげのない拍手で優勝を称えていました。

■4日目

【会津藩校日新館】
 会津藩校日新館は、会津藩士の子弟が通うことを義務付けられていた学校で1803年に設立されました。
 生徒たちは日新館で「座禅」「弓道」体験と「講話」を聞きます。

【座禅】
 「君たちは一期一会という言葉を知っているか?」お坊さんの説法から座禅体験は始まりました。出会いとは縁であり、縁の大切さ、感謝することを教わりました。
 次に座禅の方法を教わりました。
「どちらかの足をもう一方の足の太ももに乗せる。右手で左手を包み、丹田付近に置く。背中を伸ばし、目線は70~80cm先の床を見つめる。目を瞑らない程度に閉じる。腹式で呼吸し、呼吸に集中する。呼吸が整ったら、自分の心をみつめる。」
 お坊さんの説明に従い、生徒たちは姿勢をつくりました。やり方が甘いと、お坊さんからは容赦なく喝が入りました。
 拍子木と小さな鐘の音で座禅がスタート。始まってみると、それまで気がつかなかったセミの鳴き声、古い建物のにおいが感じられました。比較的長い時間の体験でしたが、どの生徒も集中し、自分なりに心を見つめられていたようでした。
 お坊さんからの「心は手ごわい、だから心を見つめる必要がある」との最後の言葉が印象に残りました。

【講話】
 講話では、日新館の歴史や当時の教育について学びました。10歳で入館し素読に始まり、礼式や算学、医学や天文学まで学ぶこと。年の異なる10人前後のグループで活動し、年長者が年少者に掟を伝えたことについて説明を受けました。また、孔子の儒学が日新館の元になっていることも教わりました。

【弓道】
 当時の生徒たちは15歳になると弓術、棒術、剣術、柔術、砲術といった武術全般を学んでいたそうです。和洋生も弓道に挑戦。
 思った以上に難しかったようで、なかなか的まで矢が飛びません。しかし、担当の方にコツを教わると、直ぐに上達が見られました。堂に入った構えの生徒もいてビックリ。真剣に取り組みながらも楽しいひと時のようでした。

■インフォメーション
 和洋の林間学校の様子が、福島県観光交流課のHPで紹介されました。

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