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会津林間学校 【1】


2013.08.26

 毎年夏休みを利用し、2年生は福島県の会津地方で林間学校を行っています。

■1日目
 林間学校の初日、平日のラッシュアワーで慌しい錦糸町は曇り、この時期にしては少し肌寒い陽気でした。開校式では、引率責任者の先生から、林間学校に向けた心構えの話があり、その後福島へ。バス内では早速友達とおしゃべりを満喫していました。
 途中休憩所のサービスエリアを出発後まもなく小雨が降り始めました。この時点で行程は雨天コースに決定。バスに揺られること約4時間。ようやく昼食場所に到着しました。

【レークサイド盤光】
 湖畔にあるこの昼食場所から、猪苗代湖が一望できますが、生徒たちの目線は山菜釜飯に。おいしくいただきました。

【野口英世記念館】
 かやぶきの香りが漂う生家は、建てられて200年近く経つそうです。そこには博士が火傷した囲炉裏や、上京する時に決意を刻んだ柱が残されていました。

【会津民俗館】
 曲家(まがりや)といわれる奥会津の独特な建築様式の旧馬場家住宅は、約300年前に建てられたそうです。中流農民の農家であった旧馬場家は、国の重要文化財に指定されていますが、震災で被災し、現在は修復工事中でした。
 県の重要文化財に指定されている、旧佐々木家住宅は公開されており、中には当時の生活が感じられる様々な展示品に溢れていました。

 短い時間でしたが、生徒たちは何を思い、何を感じたのでしょうか。

【避難訓練・震災講話】
 ホテルに到着し室長ミーティングを終え、生徒たちは各部屋でしばしの休息。その後、予定していた避難訓練を行いました。
 その後引き続き行われた震災講話は、ホテル「ヴィライナワシロ」副支配人の小林さんによるものでした。
震災当時の様子。その後の会津地方の状況。ホテル経営困難による仲間との離別。被災者、約160人の受け入れ。被災者との心の交流。様々な葛藤や決断、傷心、感謝を経た話は、時間を忘れさせるものでした。


■2日目
 磐梯の早朝は、雲の切れ目から光が少し差し込んでおり、森の湿気と標高のためヒンヤリとしていました。6時半のラジオ体操へと、次々に生徒が起床してきました。

【五色沼】
 磐梯朝日国立公園に指定されている五色沼は、磐梯山の北側に位置し、大小多数の湖や沼が点在しています。ここで地元のガイドさん2名に合流してもらいました。
 散策路は標高差が少なく、比較的安定した道幅でしたが、それでも時折、大きな水溜りや滑りやすい岩など足場の悪い箇所がありました。その様な場所では、生徒たちは「キャーキャー」騒ぎながらも楽しそうに歩みを進めていました。
 ガイドさんからは、触ると危険な植物や水中植物について、磐梯山がきれいに見える毘沙門沼や、コバルトブルーの瑠璃沼などの見所などについて説明していただきました。教員も生徒も、沼の色の美しさに感嘆していました。
 散策路は3.5km程でしたが、約2時間半をかけ、大自然の営みを全身で感じました。

【磐梯山噴火記念館・磐梯山3Dワールド】
 現在、四季それぞれの景観で人々を楽しませてくれる磐梯高原ですが、それは噴火の犠牲の上に築かれたものです。
1888年に噴火した磐梯山。噴火では小磐梯が崩れ約20億トンの岩石がなだれとなって、5つの村、11の集落の人々が襲われたそうです。
 記念館では、噴火当時の写真や爆発についての資料、水没した村落やその噴火でできた様々な湖の様子が学べる展示物があります。生徒たちには磐梯山に関するワークシートが配られ、館内でそれを解きました。友達と相談しつつ、様々な資料から解答を探していました。
 3Dワールドでは、360度のスクリーンいっぱいに映し出された3Dの映像で、磐梯の春夏秋冬の景観を楽しみました。


 ホテルでの夕食後は、赤ベコ絵付け体験を行いました。

【赤ベコ】
 赤ベコは、福島県会津地方に伝わる郷土玩具張子民芸品です。福満虚空蔵堂を建立する時に良く働いた赤牛が、寺院完成の夜に石になったという伝説に基づくそうです。
 まずは、赤ベコの首に糸を通し、胴体とつなげた後に絵付け体験スタートです。絵付け体験では、友達とワイワイ話しながら、筆を走らせていました。

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